♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■主の前に広げた / 福井 誠

2017年04月13日 | Weblog
2017/3/9放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「主の前に広げた」です。それではイザヤ章37章14節、15節から読んでみましょう。

 「ヒゼキヤは、使者の手からその手紙を受け取り、それを読み、主の宮に上って行って、それを主の前に広げた。ヒゼキヤは主に祈って言った。

 当時の大国アッシリヤの勢いはとどまらず、イスラエルは何度も侵略を繰り返され、多くの町々を失っていきました。アッシリヤの大軍はイスラエルの首都エルサレムに近づき、これを包囲したのです。そしてアッシリヤの使者がやってきて、イスラエルに降伏を求めているのが今日の箇所ですね。もはやエルサレムの陥落は秒読みでした。そのような絶望的な状況の中で、イスラエルの王ヒゼキヤは主の宮に入ります。というのもそこが最後の砦、希望のありかだと考えたからですねえ。

 実際、預言者のイザヤはそのように物事の順序をわきまえ、まず神に助けを求めるヒゼキヤに神の恵み深いことばを伝えます。アッシリヤの大軍が自分の国に引き上げる、と。考えられないことばでした。しかしヒゼキヤは絶対絶命の中でそのことばを受け入れるかどうかの選択を迫られていきます。そしてヒゼキヤは決断しました。アッシリヤの使者からの手紙を主の宮で広げ、そして神に助けを求めていくのです。降伏でも連合を求めるのでもない、神のみわざに信頼する決断でした。聖書はその結果、アッシリヤの大軍が主の使いによってその夜の内に自滅してしまった事を伝えています。

 これは宗教的な作り話ではなく、歴史的な実話ですね。物事の順序をわきまえ、まず神を第一とし神に信頼した結果、神はヒゼキヤとイスラエルの国を助けてくださったというわけです。

 聖書は何もできない窮地の中で心を神に向けて神の約束のことばを握り締めて祈ることを教えています。天地を造られ私たちを造られた創造の神の御名を呼び求めるように教えています。あなたもヒゼキヤがしたように今手にしている問題を広げ、更にはあなたの心の内を広げて、あなたの奥深い気持ちをそのまま語ってみてはどうでしょうか。神はあなたのなすべきことを教えてくださることでしょう。ぜひ聖書を読んで神の不思議に懸けていく人生があることを知っていただきたいと思います 

(PBA制作「世の光」2017.3.2放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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