♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して65年の
「世の光」を文字で 

■み国がきますように/関根弘興

2017年04月03日 | Weblog
2017/2/27放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。

 イエス様は御自分と共に生活していた弟子たちにどのように祈ったらいいのかを教えられました。教会では「主の祈り」として毎週、礼拝で祈られているものです。

その中でイエス様は「御国が来ますように」と祈れ、と教えられました。「御国」とは神様が支配してくださるところです。ですから、「御国が来ますように。」という祈りは、「神様、あなたが私の全人生を、またわたしの関わりがある一人ひとりの人生も支配してくださいますように。」という祈りなんですねえ。

 私たちの人生は誰かにあるいは何かによって支配されています。いや、その事はない、私は誰にも支配されていない、自分の人生は自分で決めている、そう考えている方もいらっしゃるかもしません。でも、そういう方は、自分の人生は自分で決めるのが一番良いという考え方に支配されている訳です。私は神など信じないという方は、神は居ない、神は必要ない、という考えに支配されているだけなんですねえ。人は必ず何かに支配されているんです。

 ですから問題は、何によって支配されているかということです。それによって人生は大きく違ってきます。怒りや憎しみに支配されていたら人生は悲惨なものになるでしょう。また物質に支配されていたら物質を失うとすべてが終わってしまったかのように感じるでしょう。でも、もし愛と真実に満ちた神様があなたを支配してくださるなら、それはどんなに平安が待っていることでしょうか。そしてその支配が永遠に続き、決して移り変わることが無いとするなら、私たちにとって最も大きな安心ですね。

 「御国が来ますように。」と祈ることは、毎日の生活の中で神様の愛と真実の支配を受け入れて歩んで行きます、という祈りなんです。そしてその神様の支配が私の周りの一人ひとりにも及んで行きますように、と祈る訳ですねえ。

 またこの祈りは、私たちがこの地上の生涯を終えてからも永遠の神様の御国に住まうことができるように、という祈りでもあります。聖書は、私たちは天に国籍を持つ者とされている、と教えています。私たちは「御国が来ますように。」と祈り、やがて来る天の御国を待ち望みながら今を生きていくことができるんですね。

 (PBA制作「世の光」2017.2.20放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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