♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して65年の
「世の光」を文字で 

■窮した者の祈りを顧みてくださる神 / 岩井基雄

2017年04月07日 | Weblog
2017/3/3放送

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。
 詩篇の102篇には「悩む者の祈り。彼が気落ちして、自分の嘆きを主の前に注ぎ出したときのもの」という表題がつけられています。今日はこの詩篇の三回めとして、窮した者の祈りを顧みてくださる神様について、共に考えてみましょう。

 では詩篇の102篇14節から17節をお読みします。
 「まことに、あなたのしもべはシオンの石を愛し、シオンのちりをいつくしみます。
 こうして、国々は主の御名を恐れ、地のすべての王はあなたの栄光を恐れましょう。
 なぜなら、主はシオンを建て、その栄光のうちに現われ、
 窮した者の祈りを顧み、彼らの祈りをないがしろにされなかったからです。


 ここに登場する「シオン」ということばは神の約束の地またその中心のエルサレムを指しています。シオンということばにはもともと「荒廃」という意味があります。荒れ果てた地が神様の恵みにより神の祝福を現わす地に変えられたのです。そしてシオンは単に場所だけではなく、神の民をも意味します。
 この詩篇の作者は、「主はシオンを建て、・・・ 窮した者の祈りを顧み、彼らの祈りをないがしろにされなかった」と歌っています。荒地を祝福の恵みの地とし栄光を現わしてくださる主は、苦難で窮した者を顧み、その祈りに応え、祝福を注がれました。神様に背き、荒地のように荒廃した神の民をさえ神は憐れみ、ご自分のものとして祝福し、祈りに応えてくださったからです。
 それゆえ、「あなたのしもべはシオンの石を愛し、シオンのちりをいつくしみます。こうして、国々は主の御名を恐れ、地のすべての王はあなたの栄光を恐れましょう。」(14
節、15節)と作者は歌います。万軍の主が私たちを憐れみ、祈りを聞き、祝福してくださるゆえに、私たちも困難があるシオンの地を愛し、苦難の中で喜んで生きることができる、というのです。

 またそれだけではなく、周りの人々も主の愛を覚え、その栄光を恐れ敬うというのですねえ。

 神様の愛は、人も国も内側から変えてくださるのです。問題を抱える私たちをも神様は愛し、憐れみ、神様の栄光を現わす存在へと内側から変えてくださいます。あなたもこの憐れみと恵み豊かな神様と共に歩み、平安と祝福の中を歩んで行きませんか? 神様の愛はあなたを造り変え、あなたを豊かにしていくのです。

 PBA制作「世の光」2017.3.3放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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