日曜日の午前中は、ついにタイヤを取り替える。暑い日だった為、汗が目に入って大変だった。
お昼を過ぎて、市民会館希望ホールへ向かう。
相馬樓の前を通る。
この催しは、ひょんな事で出演者の方からチケットを分けて貰い、中身を深く知らないままに彼の出演する時間をめがけて会場に入ったのだが。
酒田市の一個人が、終日市民会館を借りることの偉大さに驚嘆する。集まってくれた仲間たちや、ホワイエにはまるで学園祭を思わせる出店もあって、大賑わいだった。午前中の歌謡教室の発表会は観なかったが、午後からは酒田にこんなに沢山のミュージシャン(卵も含めて)がいたのかと驚いた。音に厳しい面々なのに、ちょいとマイクからの集音が気になるところがあった。
収穫は、えらく音楽的なセンスのある職人のようなドラマーを見つけた。素人にしておくには勿体ない腕と気になったが、きちんとプロ活動もしていたようで安心する。
帰りは日和山公園を通る。高校生たちが自転車で、小幡の坂を猛スピードで降りてくるのは、見ていて気持ちが良かった。今どきの自転車のライトは、まだダイナモで回しているのだろうか。ならば、このスピードはマックスの光が出ているだろう。風も感じているのだろうなと思った。
夜も遅くなったのに、広場ではまだまだ賑わっている。
今年は花見が延期になった。桜ではなくて、どんな花を見ながらの宴会になるのだろうか。