デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

いたずらスズメ追い払い機工作 ー 今季2度目のシジュウカラ営巣 番外編 ー

2022年06月19日 10時33分13秒 | 野鳥撮影実習

2022/06/16(木曜日) 曇り

今季2度目のシジュウカラ営巣は産卵した8個の卵から7羽のヒナが誕生した。
残念ながら1つの卵は孵化せずにまだ残っている。
でも孵化した7羽のヒナは順調に育って大分大きくなってきた。
予定では6月26日(最初の孵化から18日目)が巣立ちの日だ。
ヒナが大きくなると心配なことがある。
それは家の周りにいるスズメが巣箱の中に興味を持って巣箱の中を覗きに来ることだ。
前回の巣立ちのときにはスズメが巣箱の中に入ってしまい、ヒナ達はパニック状態になって
大変なことになってしまった。
そこで今回はそんなことにならないように「スズメ追い払い機?」なるものを工作して
巣箱のわきに取り付けた。

昔のサーボモーター工作のときの小型減速機があったのでこれを使うことにした。

雨が降ってもいいように一応防水型にした。(百均の小さなタッパーウェア)

取付け腕木工作。 木工はオガクズが散らかるので嫌いだけど仕方がない。

減速機と追い払い棒を連結する。

動作はこんなもの。 

テスト中。 何とか目的どうり動作した。

これを巣箱近くに取り付けなくてはならない。
ヒナが小さいうちの方が良いだろうと思って早めに取り付けることにした。
それに親鳥がいないときにやらないとダメだ。
親鳥を脅かして営巣放棄なんてことになった大変だ。
そこで夜暗くなってから作業を行った。
親鳥が巣箱から出て戻ってこなくなるのを待った。
夜7時過ぎ、空も暗くなりもう戻ってこないだろうと懐中電灯の明かりを頼りに取り付けをした。
やっぱりいろいろ思い違いがあって、向きが合わないとかサイズが合わないとか、取付には苦労した。
何とか取付を終えて追い払い棒の動きを確認して作業を終えた。
(この間は夜間作業となって写真は撮れなかった。)

翌日、撮影した巣箱とスズメ追い払い機(追い払い棒)の様子。

さぁ、今度はスズメが巣箱に来たらこれで追い払ってやるぞ!

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