デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

小さいミソサザイのデカ撮り   

2017年05月07日 07時39分24秒 | 野鳥撮影実習


2017/04/28(金曜日) 晴れ


友人に誘われて久しぶりに遠くの野鳥撮影スポットに出かけた。
ここはコマドリが目の前に現れてくれるので有名なスポットだ。
コマドリはよく出て来てくれて楽しませてくれた。
しかしやっぱり自然の野鳥だ。
気まぐれでふぃっ、と谷間に姿を隠してしばらくは姿を見せいない。
でもここにはミソサザイという代役が控えている。
大きな声で囀りながら飛び回って我々を楽しませてくれた。

ミソサザイは黒っぽい茶色をした小さな野鳥だ。
日本で見られる野鳥の最小種の一つで、身長?(嘴の先端から尻尾の先まで)は
11cmぐらいしかないそうだ。
体重は10gぐらい。 1円玉が10枚ばかりの重さしかない。
「さざい」というのは昔のことばで「小さな鳥」を意味するとのことだ。
なるほど・・・茶色の小さな野鳥、「ミソサザイ」か!  勉強になりました。

こんな小さな体で谷間に響き渡るような大きな声で囀る。
その声を聞けば遠くからでも、すぐミソサザイだと、わかる。


すぐ近くの谷間流れに現れたミソサザイ。 お気に入りのソングポストで囀ってくれた。



流れの岸に立つ枯れ木の天辺で囀っている。
「少しでも高いところで・・・」と欲張って止まりにくい先端に止まったがのだが・・・


夢中になって囀っているうちにバランスを崩して転んでしまった。
そして今度は安全なこんな場所で囀り続けた。
ファインダを覗きながら思わず笑ってしまった。
(シャッターを切り続けていましたが、秒2コマの連写ではその瞬間は写っていませんでした。)




クマザサの緑が入るバックはきれいだ。



この小さな小さなミソサザイを画面いっぱいのデカ撮りするとは・・・
以前から 「小さな野鳥をこんなデカ撮りをして・・・」 と顰蹙を買っていたが
デカ撮り病のオイらはやっぱりデカ撮りが好きだ。


         カメラ:CANON EOS-7D
         レンズ:CANON EF300mm F4L IS USM
                   (1.4xエクステンダー付)

         デジスコ:KOWA TSN-824M(32xアイピース)
              SONY DSC W300

レタッチソフトによる画像補正及びトリミング

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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こけたところ見たかった。 (弁慶)
2017-05-07 09:46:46
 おはようございます。
 小さくてもデカ撮りしたいですよね。
 そうですか「さざい」って小さな鳥と言う意味ですか。参考になりました。
 羽の模様もきれいに出ていますね。
 ミソサザイは好きな鳥です。
 
返信する
ウィキペディアにそう書いてありました (実習生)
2017-05-07 19:08:08
弁慶さん、コメントありがとうございます。
「さざい」はそういうことだとウィキペディアフリー百科事典に書いてありました。
この事典は良いですね、大体のことはこれで調べることができます。

デカ撮りのミソサザイを初めて見た人は「大きな野鳥だ」と勘違いしてしまうかもね。(笑い)

ここのミソサザイも良かったですね。
また行きたいけどちょっと遠いのが・・・
返信する

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