デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

八十の手習い  点滅パターン・データで16個のLEDを点灯させる

2021年06月14日 20時23分42秒 | 工作実習

2021/06/13(日曜日) 晴れ

シフトレジスタ(74HC955)1個の8ビット回路は何とかうまくいった。
次はシフトレジスタを2個にして16ビット回路の実験をしてみた。
そして16個のLEDを指定したパターンで点滅させるための実験も行った。

LEDを点滅させるデータはマイコンのメモリに書き込んである。
そのデーターの8ビット(1バイト)を読み込んで下位ビットから1ビットずつ
シフトレジスタに送り込み、1バイトが完了したら次の1バイトを読み込んで
同じように1ビットずつ送り込んでいく。
結果16ビット(2バイト)のデータを送り込んだらラッチレジスタにクロック
パルスを送り込んで蓄積された16ビットのデータ(0(LOW)または1(HIGH)で
16個のLEDを点灯、滅灯させる。

74HC595を2個直列接続してマイコンに接続した。
回路図はこんなもの。

シフトレジスタの基板。

マイコンボードの基板。
シフトレジスタは4本の信号線で制御する。

パソコン(Arduino IDE)に接続してプログラムをロードしRUNさせた。

今回のテストはシフトレジスタへのデータ転送中はLEDを点滅させないので(ラッチレジスタは前のータを

保持・表示しているLEDが流れるように点滅することはない。)


16ビットのデーターが送り終えた時点でラッチレジスタをONにして新しいデータでLEDを点灯させる。

テストはうまくいった。
今回のテストはこれから工作しようと思っているバーサライタ時計3の動作には
必須の動作をさせるもので一歩前進かな?と思っている。

そんなテストの様子を動画でご覧ください。


バーサライタ時計3ではRBG三色の発光素子が入ったLED19個を制御してみようと思っている。
制御する発光素子は19x3=57個になる。
そうすると74HC595は7.2個必要になる。
まっ、0.2個は無視すると7個の74HC595で56個のLEDを相手にするわけだから配線も大変になるだろう。
それに回転アームに74HC595を7個乗せるスペースが確保できるかそれも不明だ。
まぁ、できるかどうかわからないけどやるだけやってみよう。


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