2013/09/12 (木曜日) 晴れ
ピストンバルブのスリーブやピストンができあった。
でもこのままでは用をなさない。
スリーブとピストンがぴったりあって蒸気の漏れが無くスムーズに
給気、排気が切り替わるようにしなくてはならないのだ。
今日はその作業(摺り合せ)で1日費やしてしまった。
↓ ピストンとスリーブがぴったり合うように摺り合せを行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/58/a39af72bedbbd54872d8281491f73a53.jpg?random=67d38cc8f7d12b589d31186fb438186e)
↓ 万力に咥えたピストンにスリーブを嵌めて押したり引いたり、回したりで一日過ごした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/91/9f6af329de476e271d2678c0fc1d53ef.jpg?random=0031eed5b9e04d3170f578207ee9990d)
ピストンとシリンダー、スリーブとピストンバルブ・・・・
今までに何度も擦り合わせを行ってきたが、工作の中でこの作業が
一番、骨が折れる。
そして失敗することも多い。
スムーズに動くようにしようと、つい削りすぎて漏れが大きくなってしまう。
今日は失敗しないように慎重に作業した・・・・
というわけで1日がかりの大仕事になってしまった。
その、苦労の様子を動画でご覧ください。
↓ 摺り合せが済んだピストンバルブ。 とてもスムーズに動作する。 漏れは? それはわかりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/01/da8d94b358a4699412ed2bb06895d0ce.jpg?random=e10d930b22c4c15ebca15da90f7b2399)
↓ 頭の蓋をして関節を付けて完成だ。 後はエンジンベッドに取り付けるばかりだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/8a/94bc67bcc17be2ccc1c6c6832f84d4e6.jpg?random=e411a0681e3d9df73872c9f27500d126)
やっとここまで漕ぎ着けた。
取付金具はピストンのものを真似すればいいんだから簡単だ。
だけど、配管が問題だ。
体裁よくするのはなかなか難しそうだ。
えっ、配管だけ体裁よくしてどうするんだ、 ですってぇ・・・・
うーん、そりゃそうですね・・・
まぁ、シリコンチューブを張り巡らして動かしてみよう。
てな、わけで今日の工作はここまで。
ピストンバルブのスリーブやピストンができあった。
でもこのままでは用をなさない。
スリーブとピストンがぴったりあって蒸気の漏れが無くスムーズに
給気、排気が切り替わるようにしなくてはならないのだ。
今日はその作業(摺り合せ)で1日費やしてしまった。
↓ ピストンとスリーブがぴったり合うように摺り合せを行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/58/a39af72bedbbd54872d8281491f73a53.jpg?random=67d38cc8f7d12b589d31186fb438186e)
↓ 万力に咥えたピストンにスリーブを嵌めて押したり引いたり、回したりで一日過ごした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/91/9f6af329de476e271d2678c0fc1d53ef.jpg?random=0031eed5b9e04d3170f578207ee9990d)
ピストンとシリンダー、スリーブとピストンバルブ・・・・
今までに何度も擦り合わせを行ってきたが、工作の中でこの作業が
一番、骨が折れる。
そして失敗することも多い。
スムーズに動くようにしようと、つい削りすぎて漏れが大きくなってしまう。
今日は失敗しないように慎重に作業した・・・・
というわけで1日がかりの大仕事になってしまった。
その、苦労の様子を動画でご覧ください。
↓ 摺り合せが済んだピストンバルブ。 とてもスムーズに動作する。 漏れは? それはわかりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/01/da8d94b358a4699412ed2bb06895d0ce.jpg?random=e10d930b22c4c15ebca15da90f7b2399)
↓ 頭の蓋をして関節を付けて完成だ。 後はエンジンベッドに取り付けるばかりだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/8a/94bc67bcc17be2ccc1c6c6832f84d4e6.jpg?random=e411a0681e3d9df73872c9f27500d126)
やっとここまで漕ぎ着けた。
取付金具はピストンのものを真似すればいいんだから簡単だ。
だけど、配管が問題だ。
体裁よくするのはなかなか難しそうだ。
えっ、配管だけ体裁よくしてどうするんだ、 ですってぇ・・・・
うーん、そりゃそうですね・・・
まぁ、シリコンチューブを張り巡らして動かしてみよう。
てな、わけで今日の工作はここまで。
ここまでくればもう一息。
しかし、美しい配管も難しい!取り敢えずシリコンチューブで運転!お気持ちはよくわかります。
私もシリコンチューブで試運転しました。
最初の10分間は真っ黒なオイルが出てきましたがその後20分ほどで治まりました。あたりが出た模様で0.1気圧で回り始め1気圧掛けると1,200rpm以上となり軸を指で押さえても止まりません。1W位は???
ピストンが3つあり、それぞれの芯がとれていない為、シリンダーとのすり合わせは大変だったと思います。あとはチューブの配管だけ、もうすぐです。
私も、チューブ配管を無くしたいと考えた結果、シリンダー間を真鍮ブロックで接続(ハンダ付け)し後でドリルでシリンダー間のパイプをあける工法を考えました(ドリルを通す穴が必要になりますが、後でネジで塞ぐ)、うまくいくか心配しましたが大きな問題はありませんでした。
工作のなかで一番骨の折れるピストンバルブの摺り合せが終わりました。
後は楽しい組み立てです。 まぁ、実習生のエンジンはあっちこっち動かして調整する
必要があるので固定配管はできません。 シリコンチューブの世話になります。
複動2気筒首振りは1Wが出そうですか!
ボア10mmストローク14mmでも大したものですな。
こちらはボア18mm、ストローク20mmもあるのにパワーはちょぼちょぼ・・・・・
独活の大木かな(笑い)
ピストンバルブの擦り合せはほんとうに大変でした。
少しでも芯を出せるようにバームクーヘンにしたり、別のパイプにハンダ付けして
駆動軸に取り付けたりとか、取付ネジもあまりきつく締めないとか、工夫しているのですが
芯が出せずとても苦労してしまいます。
もっとも駆動軸のステンレス丸棒も購入品そのものが曲がっていたり、
細い真鍮パイプ(4φ)も曲がっている感じでした。
やっぱり旋盤で切り出すしかないのでしょうか・・・・・
団塊工房さんのエンジンのようにシリンダーとバルブを一体化させて作れば
スマートになりますよね。 でもすごく難しそう・・・・・
団塊工房さんの記事を見ながらいつもそう思っています。