2019/05/19(日曜日) 晴れ
ローカルにある自衛隊基地と上空を飛行する自衛隊機との交信を聞いてみようといろいろ実験をしている。
オールバンドのPCレシーバーやSDRドングル、自作の受信機などで何とか受信はできる。
この基地と自衛隊機の交信はいくつかのチャンネルがあってどのチャンネルで交信しているのかは、
電波を受信してみなくてはわからない。
そこで、それらのチャンネル範囲を自動的にスキャンして電波の有無を確認する受信機(スキャナー)を
作ろうと思っている。
それには先ず、受信したい範囲を中間周波数に変換するためのスイープ局発?が必要だ。
LC発信のコルピッツ発振回路をバリキャップに置き換えて鋸歯状波を加えてスイープ発振させる方式だ。
この回路は仮に手動で可変抵抗器を動作して複数のチャンネルを受信することはできた。
抵抗ラダー回路(鋸歯状波発生回路)
カウンタ回路
カウント開始、カウント数リロード回路。
頭の中で考えたときはうまく動作するはずだったのだが、テストしてみたら動作不良で
回路追加しなくてはならない。(赤い部分の回路)
回路追加でゲートIC(4NAND)を取り付けなくてはならない。
だけど基板にはICを取り付けるスペースはない。
別の基板にはスペースがあるのだがそこに取り付けると基板間を接続するワイヤーを張らなくてはならず、面倒だ。
カウントを開始する数値と終了数値を設定するスイッチ基板の下部が空いている。
この基板の下にICを取り付けることにした。
スイッチ基板を取り外した。
やっつけ仕事で工作したので配線はいい加減だ。 ちょっと触るとハンダ付けが外れてしまう。
ICソケットを取り付けた。
ICを挿入して基板を元に戻す。 基板の取り付け位置が高くなってしまったが仕方がない。
追加回路の配線。
動作の確認テスト。
今度はうまくいくだろう・・・・・と期待を込めてテストしたがうまくいかない。
何でだろう?
調べていくと・・・・・断線が!!!
もともとはワイヤーラッピングで巻き付けて配線していたのだが、テストのときにいろいろ不具合が見つかって
配線を取り外したり付け直したりでハンダ付けに変更してしまったところがあちこちにある。
その時の作業がいい加減だったのでそれが今頃、問題になってしまった。
あぁーぁ、作業は丁寧にやらないとだめだなぁ(しみじみ)
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