デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

心配ごとが多過ぎます     - シジュウカラ営巣記録 ー 

2017年06月11日 16時39分26秒 | 野鳥撮影実習


2017/06/10(土曜日) 晴れ


梅雨に入ったのに良い天気で気温が上がって暑くなってしまった。
こう、暑いと巣箱の中は蒸し風呂かな?
それだけではない。
巣箱の真下の水場にはスズメがやってきてついでに巣箱にもちょっかいを出していく。
今日は観察中に雛が巣箱から飛び出して落下しそうになってしまった。
もし、落下したらどうしよう・・・
裸足で飛び出して行って拾い上げて巣箱に戻してあげなくちゃ・・・
幸い、雛は自力で巣箱の中に戻って行ったが・(ほっとした)

巣立つまではいろいろと心配だ。

部屋の前の巣箱。



時々、ICレコーダを近づけて鳴き声を録音する。 この鳴き声は動画編集のときに使用する。



観察の様子。 ほとんど一日、動画撮影をしている。 
デジカメは64GBのメモリカードを使うと、おおよそ11時間の連続撮影ができる。
Wi・FiモニタカメラはPCのハードディスクに保存するので時間制限はない(に等しい・・かな?)



WiFiカメラの動画を確認しながらブログ用のデータを作成する。(動画の編集中)



今日は親鳥が大きな餌を運んできてそれを雛が呑み込もうとして苦労しているところが撮れていた。

餌が大きすぎて雛は呑み込めない。
もし喉に詰まらせたら命も危ない。
親鳥はそれを知っているみたいで、ちゃーんと呑み込めるか見守っているみたいだ。
こんな小さな野鳥だけど賢いものだ。

その様子を動画でご覧ください。





親鳥は大体、5分~10分ぐらいの間隔で餌を運んでくる。
頻繁なときは2分間隔ぐらいのこともある。
だけど、なかなか戻ってこないときもある。
餌が見つからないのかな? それとも休憩しているのかな?

そんな時は巣箱の雛はお腹がすくのか大きな口を開いて催促している。
首を伸ばしたり、押し合いをしたり動き回る。
今日は元気のよい雛が勢い余って巣箱の外に飛び出て、危うく地面に落下しそうなってしまった。
その様子を見ていたオイらはハラハラしたが雛は何とか自力で巣箱の中に戻って行った。

その様子を動画でご覧ください。




膨大な録画データの中から必要なシーンを探し出すのはなかなか大変で
こんな動画編集でも丸一日かかってしまう。
まっ、好きでやってることだから苦にはならないが・・・・・

(お代官は呆れている。 当然だよね(笑い))






コメント (4)
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