2017/06/01(木曜日) 晴れ
5月4日にシジュウカラ・ペアが巣箱に出入りしているのを見つけてからほぼ1ヶ月が
過ぎました。
そしてつい先日、ペアーがエサを咥えて頻繁に巣箱に入っていくようになりました。
卵が孵化したのでしょう。
でも、親鳥が雛がした糞を咥えて巣箱から飛び出すところを見ないうちは何ともいえません。
やっと今日、親鳥が雛の糞を咥えて飛び出していくところを撮影できました。
これで雛が育っていることがわかりました。
雛は孵化してから18日~20日で巣立ちするらしいです。
その日が楽しみです。
コウちゃんがエサを咥えて巣箱の中に入ろうとしています。
今まで中で雛の面倒を見ていた彼女は外に出ようとしています。
雛にエサを与えて外に出るコウちゃん。 嘴に白いものを咥えています。
これは雛がした糞です。 雛が無事育っている証拠です。
親鳥は巣を清潔に保つために雛がした糞を咥えて巣箱の外に捨てに行きます。
さらにその糞の在りかで外敵に気づかれないように巣から離れたところまで運んで捨てます。
こんな小さな野鳥でも賢いものです。
そして真夏のように暑い日でも、またじめじめした雨の日でも一生懸命雛を育てるその姿には
まったく感心してしまいます。
巣箱の中に何羽の雛がいるのかはわかりませんが、全部が元気に育って無事巣立ちすることを
祈らずにはいられません。