デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

もう少し信頼性のあるポンポンエンジンを作りたい・・・

2013年07月29日 19時40分28秒 | 工作実習
2013/07/29 (月曜日) 雨


今日、お隣のお孫さんたちが遊びにきた。
過日の約束を果たすべく、手作りしたポンポン蒸気をプールに浮かべて
走らせてみせてあげた。
ポコポコポコ・・・・とエンジン音を立てて水面を動く船をみて
お孫さんたちは大喜びしてくれたが、どうも今日の船の動きはイマイチで
オイらとしては不満足だ。

生憎の雨降りだったのでカーポートにビニールプールを広げてポンポン蒸気を
浮かべた。
そのときの様子を動画でご覧ください。


130729 ポンポン蒸気と子供たち




このポンポン蒸気に使ったエンジンは缶ビールの空き缶(アルミ缶)と
吸い口を曲げられるストローで作ってある。
アルミ缶の薄い板だけど、折り曲げて工作する折り曲げた角が弱くなって
裂けてしまうことがある。
またストローはポリプロピレン製らしく、エポキシ接着剤ではうまく接着できない。
エンジンをいくつも作ったけど、うまく動作するものはなかなか作れなかった。


↓ こんなにたくさん作ってもうまく動くものはなかなかできない。



↓ お釜との継目はエポキシ接着剤で固定するのだが、うまく接着できず、
   ちょっと力を加えると外れてしまう。







そこでお釜はアルミ缶の底を、パイプにはアルミパイプを使って再現性と
信頼性をもった全アルミ製のエンジンを作ってみることにした。


↓ お釜の材料にはビールの空き缶とサイダーの空き缶を使う。
   ビール缶はお釜には太過ぎるし、サイダー缶は細いけど板がちょっと硬すぎる。



↓ サイダー缶はお釜の底に使い、ビール缶は柔らかいのでお釜に被せるぺこぺこ蓋に使う。





↓ サイダー缶の釜とビール缶から切り取ったペコペコ蓋。



↓ お釜の底にパイプをはめる穴を開ける。



↓ ぺこぺこ蓋をお釜に合わせて縁を曲げる。(縁を包むようにする。)



↓ 蓋を一旦外す。



↓ エポキシ接着剤を塗って蓋をしっかり固定する。(お釜の縁を蓋で包むように押さえていく)





↓ 貼り付け終わったペコペコ蓋。



↓ お釜の穴にストローを接着する。 (最終的にはアルミパイプに置き換える。)



↓ ロウソクの炎で炙られそうな部分をアルミホイルで保護する。




このお釜はテストしてみたところ動作することは確認できた。
ただ、ストローパイプではお釜がしっかりと保持するのが無理であり、
また、ロウソクの炎がストローに接近しているので熱で破けてしまった。
ここはやっぱりアルミパイプにしなくてはダメだ。
後日アルミパイプを買ってきて工作しよう。


新型ポンポンエンジンのテストの様子を動画でご覧ください。


130728 全アルミ製ポンポンエンジンを目指して 01



コメント (2)
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