2011/5/6 (金曜日) 曇り
ボイラー(釜)にすっぽり覆いを被せればアルコールランプの
熱が外に逃げなくなってもっと圧力が高くなると思い、
アルミ板で覆いを作ってみた。
そしてすぐテストをしてみたが全然圧力は高まらず、
かえって逆効果になってしまった。
原因は多分、覆いを被せてアルコールランプで熱するとき
釜と覆いの隙間が大きくて熱が外に漏れてしまうのではないだろうか?
そこで今日は釜にぴったりのスカート?(袴かな?)を履かせて
熱を逃がさないように工作してみた。
↓ アルミ板を組み立てボイラー釜に履かせる袴を作った。
↓ 釜の煙管(のつもり)の下に隙間の無い袴を履かせた。 この袴の中でアルコールランプの
炎が燃える。 熱は外には漏れないはずだ。
↓ 袴の中。
↓ 覆いを被せているところ。 ちょっときつくて被せにくい。
蒸気パイプの出口がパイプのサイズにぴったりにしてあるので
覆いを被せにくくて苦労した。
何とか覆いを被せて早速テストをしてみた。
まぁ、昨日より圧力は出るようになったが思ったほどではない。
袴の具合が悪いのかな?
↓ 覆いを外して袴の効果を調べてみた。 圧力チェッカーは“3”程度でちょっとがっかりだ。
午後は用事で出かけるので工作は中断した。
帰宅して夕食後の自由時間に袴のテストをしてみた。
↓ 部屋の中でのテストでは圧力チェッカーは“5”近くを示している。
戸外のテストは風で炎が揺れたり釜が冷えたりで圧力が出ないのだろう。
↓ 釜の煙管を塞いでみた。 すると圧力はあっという間に下がってしまった。
外すとまたすぐに“5”近くに回復する。
煙管の上に物を置いて塞いだり、それを取り払ったりのテストを何回か繰り返した。
煙管の上に邪魔物があると蒸気圧はすぐ下がってしまう。
完全に塞がなくても熱気の流れを邪魔するだけでも圧力は下がってしまうのだ。
釜の覆いを取り付けると圧力が上がらないのは多分この理由だろう。
ボイラー釜の熱気は煙突から排気されるが、多分スムーズにはいかず熱気の流れを
阻害するばかりなのだろう。
それで煙管には熱気が流れず、蒸気も十分には湧かないで圧力も上がらないのだろう。
釜の覆いは外の風が吹き込んで炎を揺らしたり、釜を冷やしたりするのを防ぐには
役立つが熱気の流れには邪魔物なんだよ、きっと・・・・
この辺を考慮した釜覆いを作り直そう。
↓ 回転中のフライホイールを指で押さえて重くしていくと回転は遅くなってくる。
それに伴ってボイラーの圧力は上がり、“7”とか“8”とかを指すようになる。
そうするとエンジンは力強くなってかなりの力で押してくる。
このくらいの力が出ればこの機関車は動き出すだろう。
今回作成した煙管(のつもり)がついたボイラー釜は確かに煙管の効果は出ている。
これを背の低い熱源で熱すれば機関車に使えるだろう。
今度は固形燃料(旅館で一人ひとりの鍋を熱するときに使うようなもの)で熱する
実験をしてみよう。
固形燃料なら背が低い熱源にしやすいからね。
ボイラー(釜)にすっぽり覆いを被せればアルコールランプの
熱が外に逃げなくなってもっと圧力が高くなると思い、
アルミ板で覆いを作ってみた。
そしてすぐテストをしてみたが全然圧力は高まらず、
かえって逆効果になってしまった。
原因は多分、覆いを被せてアルコールランプで熱するとき
釜と覆いの隙間が大きくて熱が外に漏れてしまうのではないだろうか?
そこで今日は釜にぴったりのスカート?(袴かな?)を履かせて
熱を逃がさないように工作してみた。
↓ アルミ板を組み立てボイラー釜に履かせる袴を作った。
↓ 釜の煙管(のつもり)の下に隙間の無い袴を履かせた。 この袴の中でアルコールランプの
炎が燃える。 熱は外には漏れないはずだ。
↓ 袴の中。
↓ 覆いを被せているところ。 ちょっときつくて被せにくい。
蒸気パイプの出口がパイプのサイズにぴったりにしてあるので
覆いを被せにくくて苦労した。
何とか覆いを被せて早速テストをしてみた。
まぁ、昨日より圧力は出るようになったが思ったほどではない。
袴の具合が悪いのかな?
↓ 覆いを外して袴の効果を調べてみた。 圧力チェッカーは“3”程度でちょっとがっかりだ。
午後は用事で出かけるので工作は中断した。
帰宅して夕食後の自由時間に袴のテストをしてみた。
↓ 部屋の中でのテストでは圧力チェッカーは“5”近くを示している。
戸外のテストは風で炎が揺れたり釜が冷えたりで圧力が出ないのだろう。
↓ 釜の煙管を塞いでみた。 すると圧力はあっという間に下がってしまった。
外すとまたすぐに“5”近くに回復する。
煙管の上に物を置いて塞いだり、それを取り払ったりのテストを何回か繰り返した。
煙管の上に邪魔物があると蒸気圧はすぐ下がってしまう。
完全に塞がなくても熱気の流れを邪魔するだけでも圧力は下がってしまうのだ。
釜の覆いを取り付けると圧力が上がらないのは多分この理由だろう。
ボイラー釜の熱気は煙突から排気されるが、多分スムーズにはいかず熱気の流れを
阻害するばかりなのだろう。
それで煙管には熱気が流れず、蒸気も十分には湧かないで圧力も上がらないのだろう。
釜の覆いは外の風が吹き込んで炎を揺らしたり、釜を冷やしたりするのを防ぐには
役立つが熱気の流れには邪魔物なんだよ、きっと・・・・
この辺を考慮した釜覆いを作り直そう。
↓ 回転中のフライホイールを指で押さえて重くしていくと回転は遅くなってくる。
それに伴ってボイラーの圧力は上がり、“7”とか“8”とかを指すようになる。
そうするとエンジンは力強くなってかなりの力で押してくる。
このくらいの力が出ればこの機関車は動き出すだろう。
今回作成した煙管(のつもり)がついたボイラー釜は確かに煙管の効果は出ている。
これを背の低い熱源で熱すれば機関車に使えるだろう。
今度は固形燃料(旅館で一人ひとりの鍋を熱するときに使うようなもの)で熱する
実験をしてみよう。
固形燃料なら背が低い熱源にしやすいからね。