2011/5/2 (月曜日) 晴れ
今日はあまり風も吹かず、ロウ付け作業もOKだった。
新型ボイラー(釜)ももう少しでできあがるところまできた。
↓ 先ず給水口を工作した。 太目のボルトとナットを加工して代用する。
↓ 釜の胴体に穴を開けてここに給水口をはめ込む。
↓ 少し太めのパイプを敷いて上から叩き込んだ。 これで釜の胴とは密着するはず。
↓ 胴と密着していたのでロウ付けは完璧だった。
何で給水口を急いで付けたか?というと、一昨日ロウ付けした底とか前蓋の
ロウ付け状態を確認したかったからだ。
このロウ付けはなかなかうまくいかず、多分あちこちから空気が漏れてると
思われるので一刻も早く確認して修理したかったのだ。
後蓋が無いのにどうやって空気漏れを確認するの?
そうなんです・・・ 空気漏れは前蓋、後蓋をつけて気密にして水を張った
バケツに沈めてそこに空気を吹き込んで気泡が出るかでチェックをするのです・・・
でも、前後の蓋をして閉め切ってしまうと今後の工作が出来なくなってしまうので
後蓋は最後まで閉めることはできません。
そこで・・・
↓ 釜の胴の後をビニール袋の切れ端とテープで密封(完全ではないけど・・・)して
一応気密状態にして給水口から空気を吹き込んで漏れをチェックしました。
↓ おぉー、あちらこちらから泡がブクブクと・・・
泡が吹き出しているところをマーキングして再度ロウ付け修理をした。
ところがこれが大変な作業だ。(毎度のことだけど(泣き))
銀ロウは濡れが良い(完全に溶けた状態ではすうーっと流れてしまう)ので
少しでも隙間があると、そこを通過してしまって隙間は埋められない。
そして今まで接着できていた部分までが溶け出して隙間は更に広がってしまう。
今まで何度も苦労してきてわかっているはずなのに、つい面倒で何とか隙間を
塞ごうと銀ロウを山盛りにしてバーナーで炙り続ける。
その内、胴の方が熔けてしまって穴が開いてしまうこともある。
そうなるともうこのままではロウ付けできない。
小さな銅片で継ぎを当てて穴塞ぎと隙間塞ぎをしなくてはならない。
一進一退を繰り返して漏れ穴を塞いでいった。
↓ 悪戦苦闘の末、やっと空気漏れを止めた。 胴体は焼け爛れてボコボコに・・・
さぁ、今度は煙管(の、つもり・・・)になるパイプをロウ付けしよう。
この工作は初めてなので先ず1本だけやってみて様子をみてみた。
↓ 煙管(のつもり)になる銅パイプを通す穴を開ける。
↓ 煙管になる直径10mmの銅パイプを切り出した。
↓ 胴に開けた穴にパイプを通した。
↓ 煙管をロウ付けした。 (先ほど空気漏れを塞いだ跡が痛々しい・・・ )
何とか煙管になるパイプをロウ付けすることができた。
あと9本の煙管をロウ付けしなくてはならないがかなり強力な炎で炙るので胴は変形してしまう。
そのためいっぺんに全部済ますわけにはいかない。
そこで1列(2本)ずつ、ロウ付けしていくことにした。
↓ 2列目を終えたところ。
何回か済ますうちに少しずつ慣れてきた。
一列終わるごとに目視で入念にチェックして漏れが無いようにした(つもりです。)
そして最後の5列目の穴を開けたとき・・・・
♪ 夕焼け小焼けで日が暮れて・・・・ のメロディーが流れて市役所から例の放送が・・・
「良い子の皆さん、もうすぐ日が暮れます。 気をつけておうちに帰りましょう」
あれぇー、もうこんな時間かぁー
それじゃーオイラもお片づけを始めるかぁ・・・
↓ 今日の成果。 ボイラー釜の中に並んだ煙管(のつもり・・・)のパイプ。
明日は残りの煙管パイプを取り付けて、最後の蓋をするつもりだ。
この蓋をする工作がまた難工事だろう。
でもここまで来て失敗するわけにはいかないよ。
ボコボコになろうが、継ぎはぎだらけになろうが何とか完成させよう。
さぁ、今日の工作はここまで。
今日はあまり風も吹かず、ロウ付け作業もOKだった。
新型ボイラー(釜)ももう少しでできあがるところまできた。
↓ 先ず給水口を工作した。 太目のボルトとナットを加工して代用する。
↓ 釜の胴体に穴を開けてここに給水口をはめ込む。
↓ 少し太めのパイプを敷いて上から叩き込んだ。 これで釜の胴とは密着するはず。
↓ 胴と密着していたのでロウ付けは完璧だった。
何で給水口を急いで付けたか?というと、一昨日ロウ付けした底とか前蓋の
ロウ付け状態を確認したかったからだ。
このロウ付けはなかなかうまくいかず、多分あちこちから空気が漏れてると
思われるので一刻も早く確認して修理したかったのだ。
後蓋が無いのにどうやって空気漏れを確認するの?
そうなんです・・・ 空気漏れは前蓋、後蓋をつけて気密にして水を張った
バケツに沈めてそこに空気を吹き込んで気泡が出るかでチェックをするのです・・・
でも、前後の蓋をして閉め切ってしまうと今後の工作が出来なくなってしまうので
後蓋は最後まで閉めることはできません。
そこで・・・
↓ 釜の胴の後をビニール袋の切れ端とテープで密封(完全ではないけど・・・)して
一応気密状態にして給水口から空気を吹き込んで漏れをチェックしました。
↓ おぉー、あちらこちらから泡がブクブクと・・・
泡が吹き出しているところをマーキングして再度ロウ付け修理をした。
ところがこれが大変な作業だ。(毎度のことだけど(泣き))
銀ロウは濡れが良い(完全に溶けた状態ではすうーっと流れてしまう)ので
少しでも隙間があると、そこを通過してしまって隙間は埋められない。
そして今まで接着できていた部分までが溶け出して隙間は更に広がってしまう。
今まで何度も苦労してきてわかっているはずなのに、つい面倒で何とか隙間を
塞ごうと銀ロウを山盛りにしてバーナーで炙り続ける。
その内、胴の方が熔けてしまって穴が開いてしまうこともある。
そうなるともうこのままではロウ付けできない。
小さな銅片で継ぎを当てて穴塞ぎと隙間塞ぎをしなくてはならない。
一進一退を繰り返して漏れ穴を塞いでいった。
↓ 悪戦苦闘の末、やっと空気漏れを止めた。 胴体は焼け爛れてボコボコに・・・
さぁ、今度は煙管(の、つもり・・・)になるパイプをロウ付けしよう。
この工作は初めてなので先ず1本だけやってみて様子をみてみた。
↓ 煙管(のつもり)になる銅パイプを通す穴を開ける。
↓ 煙管になる直径10mmの銅パイプを切り出した。
↓ 胴に開けた穴にパイプを通した。
↓ 煙管をロウ付けした。 (先ほど空気漏れを塞いだ跡が痛々しい・・・ )
何とか煙管になるパイプをロウ付けすることができた。
あと9本の煙管をロウ付けしなくてはならないがかなり強力な炎で炙るので胴は変形してしまう。
そのためいっぺんに全部済ますわけにはいかない。
そこで1列(2本)ずつ、ロウ付けしていくことにした。
↓ 2列目を終えたところ。
何回か済ますうちに少しずつ慣れてきた。
一列終わるごとに目視で入念にチェックして漏れが無いようにした(つもりです。)
そして最後の5列目の穴を開けたとき・・・・
♪ 夕焼け小焼けで日が暮れて・・・・ のメロディーが流れて市役所から例の放送が・・・
「良い子の皆さん、もうすぐ日が暮れます。 気をつけておうちに帰りましょう」
あれぇー、もうこんな時間かぁー
それじゃーオイラもお片づけを始めるかぁ・・・
↓ 今日の成果。 ボイラー釜の中に並んだ煙管(のつもり・・・)のパイプ。
明日は残りの煙管パイプを取り付けて、最後の蓋をするつもりだ。
この蓋をする工作がまた難工事だろう。
でもここまで来て失敗するわけにはいかないよ。
ボコボコになろうが、継ぎはぎだらけになろうが何とか完成させよう。
さぁ、今日の工作はここまで。