普通のセイタカシギでした。

2007/08/31（金曜日）

８月も今日で終わりだ。
ここのところぐずついた天気が続いている。
天気予報によると、この辺りは今日は一日曇りで雨は大丈夫そうだった。
先日撮ったオーストラリアセイタカシギを、もう少しきれいに撮りたいと思い、
再実習に出かけた。

現地に到着してすぐ、先日の背の高いシギがいるのがわかった。　
車を降りると先着のカメラマンが「あそこにいるのはアカエリですか？」と聞いてきた。
私は間髪を入れず「いえ、あれはオーストラリアセイタカシギです。」と答えた。
「いえ、いえ、あっちの方にいる小さな野鳥ですよ!」とカメラマンさん。

シギやチドリ、その他水鳥の名前をほとんど知らないくせに、実習生は勘違いして
知ったかぶりで先日知ったばかりの野鳥の名前を口にして恥をかいてしまった。
おお、恥ずかしい！　　

恥ずかしついでに、先日アップした「オーストラリアセイタカシギ」の記載は誤りで
「普通のセイタカシギの夏羽」だそうです。　謹んでお詫びして訂正いたします。


↓　時々雨が降るような暗い空。　周辺減光が気になるので強トリミング実施
　　　　　　　　　　(デジスコ：KOWA TSN-824(32倍アイピース) + RICHO CAPLIO GX8）
　　　　　　　　　 （レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施）


↓　カメラを縦位置にしたり、設定を変えたりしてファインダーを覗いていたらちょうど
　　　そのとき翼を上げてくれた。　超ラッキーだった。　でも画像は露出不足でＮＧだ。
　　　貴重な一枚なので厚化粧（トリミングも）を施してみた。　
　　　　　　　　　　（デジスコ：KOWA TSN-664(30倍アイピース) + RICHO CAPLIO GX8）
　　　　　　　　　　（レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施）



↓　カメラをＳＯＮＹ　Ｗ１に変えて撮影した画像。
　　　　　　　　（デジスコ：KOWA TSN-664(30倍アイピース) + SONY DSC-W1）
　　　　　　　　（レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施 ） 　




一時空は明るくなってナイスと思ったのだが、時々雨が降るバッドなコンディションに
なってしまった。　まだ撮り足りない気分だがそろそろ撤収しよう。
少し前、農家の方がきてこの田んぼの排水口を開いたので水はどんどん減っていく。
ここにセイタカシギが来るのも今日が最後かもしれない。