デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

カイツブリの親子

2007年08月30日 16時12分19秒 | Weblog
2007/08/29(水曜日) 曇り

天気予報では今日は昼過ぎからは雨になるそうだ。
「日陰が何もない田んぼでの撮影には暑くなくてちょうどいいかも知れないよ」と
友人が誘ってくれた。 水鳥や大きめの野鳥にはあまり興味がわかない実習生
だが折角のお誘いなので出かけてみた。
ところがポイントについてみると珍しい野鳥に出会って(オーストラリアセイタカシギ
別記事を是非ご覧ください)すっかりこのポイントが気に入ってしまった。
そしてポイントを移動してここへやってきたが、可愛いカイツブリの親子に出会って
またまた夢中になってしまった。


↓ これから食事に出かける親子。 背中の雛が可愛いね。


↓ (雛)「ボクはもう一人で泳げるんだけど、お母さんの背中があったかくてふわふわで
   気持ちいいいからいつもおんぶしてもらうんだよ」  (母親)「いつまでも甘えん坊で
    困っちゃうわねぇ」



↓ 親鳥が餌を見つけた。 緑色をしたバッタのような昆虫だね。



↓ これもバッタみたいだ。 土手際の草むらに首を突っ込んで捕まえているんだ。



↓ (雛)「ねっ、ボク、ちゃーんと泳げるでしょ。 もぐりもできるんだよ。 早くひとり立ち
   しなくっちゃ。」



カイツブリの親子は私達を恐れる様子もなく、用水路をゆっくりと泳ぎながら餌を探していた。
間近でみるカイツブリの親子の仕種に思わず「可愛いなぁ・・・」と声を上げてしまった。
このポイントにきて本当に良かったと思った。


    画像は全て CANON EOS-30D + EF400mm F5.6L USM で手持ち撮影
    レタッチソフトによる画像補正処理  ノートリミング
コメント (4)
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オーストラリアセイタカシギ

2007年08月30日 07時55分27秒 | Weblog
2007/08/29(水曜日) 曇り

友人に誘われて水田地帯に行ってきた。
水田の稲は青々として広がってとても気持ちがいい。
こんな広いところで野鳥を探すのは大変だろう。
ここを何度も訪れている友人が案内してくれるから簡単にポイントに
到着できたが、一人できたらとても行き着けないだろう。

ポイントに到着したときは空はどんよりと雲って今にも雨が降りそうだった。
水田の中にところどころに休耕地がありまだ水が張ってあって草が茂っている。
その中で足の長い大きめな野鳥が餌を探して動き回っているのが見えた。

↓ セイタカシギという野鳥だそうだ。 私は初見・初撮りだ。 早速、撮影した。
                ( CANON EOS-30D + EF400mmL F5.6 で撮影
                 レタッチソフトによる画像補正処理 ノートリミング )



↓ 水中から畦道に上がった。 足の長いのがよくわかった。 なるほど背が高いな。
         ( CANON EOS-30D + EF400mmL F5.6 + KENKO 1.4xテレコン で撮影
           レタッチソフトによる画像補正処理 ノートリミング)



↓ デジスコで撮影してみた。 やっぱり大きく撮りたい病は不治の病だなっ。
             ( KOWA TSN-664 (30xアイピース)+ SONY DSC-W1 で撮影
               レタッチソフトによる画像補正処理 ノートリミング )  




↓ リコーのデジカメを付けたデジスコセットで撮影してみた。 やっぱり周辺減光が
   気になる。 テレ端にズームしてやっとこれだ。 画像は水平ではなかったね。
              ( KOWA TSN-824 (32xアイピース)+ RICHO CAPLIO GX8 で撮影
                レタッチソフトによる画像補正処理 ノートリミング) 



↓ 一眼デジに持ち替えてチャンスを待った。 やっと翼を広げてくれた。 やったね!
               (CANON EOS-30D + EF400mmL F5.6 で撮影
                レタッチソフトによる画像補正処理 横位置を縦位置にトリミング)



空はどんより雲って暗い。 もう少し明るければなぁ・・・と思った。
やがてこの場を去り、別ポイントに向かった。  そこではカイツブリの可愛い幼鳥を
ゲットすることができた。(別にアップします。 是非ご覧ください。)

午後は大分明るくなり、薄日も差すような感じだった。
再びこのポイントに戻ったとき、日頃お世話になっている大先輩カメランにお会いした。
そして、この野鳥は「オーストラリアセイタカシギ」という大変珍しい野鳥で埼玉県に
飛来したのは初めてのことだと教えてくれた。 「えーっ、そうなの!」 びっくりして
もう一度きれいに撮りたいとカメラを用意したとき、今までのんびり餌をついばんでいた
野鳥はぱっと遠くへ飛び去ってしまった。

おぉー、残念! またまた大ドジを踏んでしまった実習生だった。

ご案内くださったRさん、どうもありがとうございました。
現地でいろいろご指導くださった皆様、ありがとうございました。
コメント (6)
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