48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

♪オヤジをスキーに連れてって

2014年02月13日 00時30分27秒 | オッサンの日記
2月11日 ♪オヤジをスキーに連れてって

朝一番に自宅の裏山を走ってたら、写真のように凄い雪でした。
嘘ぴょん。
愛知県の太平洋岸の里山に、こんなに雪が降るわけがありませぬ。写真は本日スキーに行った際に、林道を通った時の写真です。
うちのお爺ちゃんはスキーヤーでして、毎年何度もスキーに行っております。時折孫(私の息子)を連れて行ってくれます。
本日は私も休みが取れたので、一緒にくっ付いて行きました。

行先は岐阜県のホワイトピア高鷲スキー場。朝6時ごろ家を出て、着いたのは9時過ぎ。着替えて混んでるレンタルスキーを借りて、いざ滑ろうとしたのが10時前であった。
うちのお爺ちゃんはバンバンに上手い。子供もよく連れられて行くので、結構上手い。
問題はオヤジである。
独身の頃は、夜を徹して車飛ばしてよく行っていたのだが、それも15~20年前である。何年振りだあ!もう完全に滑り方を忘れているだろうなあ。
家を出る時、嫁に、
「くれぐれもくれぐれも怪我をしないように。昔と違うんだから。もう年なんだから。あんたは無茶するんだから」
と念を押された。

借りた板は、うーむ、この曲線は・・・これがカーヴィングスキーというものなのかー!
家の納屋に眠ってるオヤジの古い板は、真っ直ぐな195センチもある奴だぞ。それに比べて25センチも短い。これでいいのか???
骨董品オヤジである。

係に人にブーツのサイズを合わせてもらう時に、
「ビンディングの強度はちょっと強めで」
と見栄を張ってお願いしました(笑)。一言で言うとバカである。

爺ちゃんとオヤジと子供の3人は、中間駅までのペアリフトで、まずは初級コースから。
「お父さん何年ぶり?」
「6年前にちょこっとだけ滑って、後は酒飲んでたことがあったなあ。あれを除くと15年振りだ」
「ホントに滑れる?」
「わからん。やってみるしかないねえ」
何とかリフトを止めずに(笑)降りて、上から下を覗きこむと結構な斜面だ。
「うわああ、怖いなあ」
「お父さん初級コースだよ」
だから15年振りだっての。
爺ちゃんは華麗なシュプールを描き、その後を孫が追って行く。
「待ってくれー!」
仕方がない。覚悟を決めて踏み出した。
最初はボーゲンで(笑)。
うわあああ、うわ、こっち来るなボード!そこで止まるなっての!邪魔だあ!
ボードの初心者がゴロゴロ転がる緩やかな斜面を、50歳のオヤジがボーゲンで下って行くのだ。しかも性格が猪突猛進型なので、結構飛ばしております。名称はスーパーボーゲン(笑)。
300mほど滑ると何とか雪の感覚が戻ってきたので、足を揃えて滑ってみる。
ストックを突いたタイミングで、内側の足の踵を浮かして肩を入れてターン。
おおお!曲がるよ、覚えてるじゃん。
これはカーヴィングスキーのおかげです。昔のスキーに比べて無茶無茶曲がりやすいです。
これ以降は何とか普通の滑りで行けました。

2回目はクワッドリフトでてっぺんまで上がってみる。すげえ景色だー!

しばし景色を見て感動。向かいの大日岳が・・・昔12月に登って途中敗退した事がある山です(笑)。
おっかなびっくりで中級コースを降りる。もちろん怖いのでショートターンの繰り返しで降りる。
「びえっ!」
「ぐわっ!」
バランスを崩しそうになると叫ぶオヤジ。喧しい。
ギャップでスキーが流れても、足の筋力で強引にラインを直していく。パワーファイターである(←格闘技ではないぞ)。
何とか初級コースまで降りてきた。ぜいぜい。2本目で足がパンパン。
3本目は林道を行くロングコース。これも眺めが良かった。ああビールが飲みたい。
日が照っているものの、頂上リフトの係りの方に聞くと、気温はマイナス5度だそうである。道理で顔が寒いわけだ。

皆で昼飯を食いオヤジはビールを飲む。昼からは足がパンパンなオヤジは、空いているペアリフトを使って、もっぱら初級コースを滑っておりました。
そこそこスピードを出していたのですが、突然目の前のボードが止まり、避けようとしてビンディングが外れた。
コケはせんかったものの、板が遠くに行ってしまい片足で滑って取りに行く。
あのなあ、真ん中で止まるなよ。
「・・・あああ、ごめんなさい・・・」
と若い女性であったので、
「いいですよ、大丈夫ですから」
と愛想よく答えるオヤジは単なるスケベである(笑)。若い女性は何しても許されるのだ(笑)。

3時で終了し帰りました。
「お父さん滑れた?」
「何とか出来た。1回も転ばんかったぞ」
「でも初級コースでしょ」
うるさい。お前のほうが上手だよ。
実質4時間半で18本滑りました。足のふくらはぎがパンパンですが、ローキックで腫れた時に比べれば大したことが無いです。気温が低かったので汗も全然掻いてません。
子供が出来てから、「金が無いからスキーはもうやめだあ」と思っていたのですが、時々するのもいいかもしんない。
何にせよ、若い頃に練習した事は、今でも何かしら役に立ってるようですね。

中年の頑張ってる皆さん!下の柔道バナーをクリックしてね。
にほんブログ村 格闘技ブログ 柔道へ
にほんブログ村

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 空手市民教室2回目であった | トップ | 腰の切れ味(空手編) »

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まさ@マレーシア)
2014-02-13 01:04:20
こんばんは。
スキー、行きましたねぇ!
大阪からだと、兵庫県北部か岐阜ダイナランドでした。
大阪で普通の会社員だった時は、金曜日の夜から会社の若い連中皆で車に分乗して行ったものです。青春だなぁ。。。
もちろん、今住んでいるところにはスキー場はありませんw(スケート場はショッピングセンター内にあります)
返信する
若い頃のスキー (T岡)
2014-02-14 06:12:57
まささん、こんにちは!
やはり昔の関西人は、兵庫県の神鍋ですよね(笑)。
最近は高速が整備された事もあって、岐阜方面に関西から大挙押し寄せてます。ゲレンデは関西弁ばっかりでして、関西出身の私にとっては懐かしい訛りを聞く事が出来ます。
って啄木ですかー!
徹夜で行って滑って帰って来る体力はもうありません。車中泊の体力もありません。遠い昔の出来事です(笑)。
返信する
なつかしいフレーズ ()
2014-02-14 19:04:59
T岡さんスキーどでしたか?
ぼくは若いころにスキーをしたことがありましたが、上手くなったのは子供と行くようになってからです。
年に1,2回ほどですが
おススメはショートスキーでこれは楽
短いんで取り回しは楽だし車に積むにも板と靴だけだし長さも1mぐらいで場所もいらない。
昔は自分の身長+20センチほどでしたっけ長かった!!

スノボは40半ばで始めました。
なんと今日代休で休みだったんで大学生の息子とスノボにいく約束してたんで
茶臼山にスノボに行ったんですが、遭難するかと思いました!
山は怖い(スタッドレスとチェーン持っててよかった)
これからは平地でもスタッドレスとチェーンは必需品になったりして。
返信する
問題はお金 (T岡)
2014-02-15 08:13:41
k先生、こんにちは!
久しぶりにスキーをしたので、昔の血が騒ぎ始めました。
がウェアは登山用のカッパを使うとしても、3点セットを買おうかどうか迷ってます。
年に1~2度くらいしか行かないので、その都度借りた方が良いのかなあ、どうかなあと。
買うなら安いボードにしようかなあ。
迷ってます(笑)。
返信する
雪山最高!! (りゅうたろ)
2014-02-16 00:47:02
T岡さん、こんばんは!
自分は新潟出身で、高校位まではずっとスキーやってましたよ。
上京して大学生の頃はまだスキーヤーでしたが、就職して25の時に同僚から勧められてスノーボードを始めましたが、滑るぶんにはスキーよりも全然早く滑れるようになります。もうそれからはどっぷりボーダー転向で、結構パーク(障害物をボードで滑る場所)とかジャンプとかで遊んだりしてました。T岡さんも機会ありましたらやってみて下さい!その際は、ブーツとビンディング選びが最重要ですよ!
半身で滑るって新鮮で楽しいです!

ただ、やっぱりレジャーはお金がかかるので、最近はめっきりご無沙汰ですが…(泣)
返信する
やはりボードですかー (T岡)
2014-02-16 17:27:46
りゅうたろ様、こんにちは。
あーボードやってみたいですねー。やはりボードが良いかもしれません。
こけても足を折る確率が低く(笑)、受身で対処出来ますね(笑)。

やはりお金が!!!
返信する

コメントを投稿

オッサンの日記」カテゴリの最新記事