48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

試験後の稽古は軽めであった(空手)

2014年06月21日 08時06分41秒 | 空手
6月19日 空手の練習日

ほぼ毎日朝に裏山を走るのですが、その走り具合で体調がわかります。十人組手では大きな怪我は無く、打撲と軽い肉離れ(右上腕部)ぐらいで済みました。
が体の重さ(乳酸や疲れの蓄積)が全然抜けておりません。山を走る時に坂道で足が重くて上がらない。
自分でも「抜けてねえ!」とわかるぐらいに重い(笑)。

「蒲郡市いきがいセンター」は、今日もいっぱい。稽古場は今回は402号室である。毎回教室が変わる(笑)。
相変わらず子供達はいっぱいである。大人はA先生・M先生と私の3名のみ。
「体は大丈夫ですか?」
とM先生。十人組手の怪我と疲れを心配して下さってるのですが、打撲は治りましたし肉離れも軽いものなので、大した事はありません。
ただ体が重くて腰も重い(笑)。これは年齢ですかねー?
「じゃあ、今日は軽いメニューで行きましょう。試験での反省も兼ねて形を一通りやりましょう」
で形をフルコースでやりましたよ。
形の重要性っていうのは、年数を経ると分ってきました。
始めた頃は、
「形なんて何にもならん。重要なのはスパーだろう」
と思っていたのですが、趣旨変えです(笑)。

私には空手の師匠が沢山おりますが、その中で一人の師匠が形の重要性を簡単に答えてくれたことがありました。
「格闘技や喧嘩の経験の無い人が、いきなり喧嘩になった場合、子供の喧嘩になっちゃうんですよ」
子供の喧嘩って何ですか?
「例えばパンチは、猫パンチになってしまいます。小さい子供が兄弟げんかなんかで『お姉ちゃんのバカ~』と叫びながら猫パンチの応酬してるでしょう。あれですよ」
じゃあ、猫パンチが普通なんですか?
「そうです。人間本来のパンチは猫パンチ(笑)。でもそれでは勝てないので、拳を当てる正拳やボクシングのパンチみたいなのに、変えなくちゃいけない」
変えるって、すぐに変えればいいではないですか。
「咄嗟に出るパンチを、猫パンチから正拳に変えるのは難しいです。体に染み込ませるために、反復練習する目的で作られたのが形です」
なるほど、染み込ませるための練習が形なんですね。
「蹴りもそうです。ド素人の蹴り合いはつま先ツンツン蹴るか、ストンピングしかありません。これでは相手は倒れない」
ストンピングを回し蹴りや前蹴りに変えるのが、足技の形ですか?
「極端に言えばそういう事です。形は空手の基本的な動き・体の使い方をデフォルメして入ってます」
・・・4年前に教わった事である。
1年前A先生M先生がうちの流派の形を作成してる途中に、その事を思い出したのだ(それまで忘れてた)。

「年いってわかる形の重要さ もっと早くに気づけよオッサン」 詠み人知らず

さて移動の形の途中で、運足についての質問があり、あーだこーだと議論をしておりましたよ。
残りの時間はシャドウ。足が重くて上がんないので、パンチだけのシャドウで済ませた私は手抜きオヤジです(笑)。
でもパンチは難しいですね。3連続4連続になると腰の入ったパンチが打てへんようになるし、軸もだんだんブレてくる。自分でも、
「あー、いかんよいかん。手だけになっとる」
という事で、歩きながら基本形を延々とおさらいしてた。

今日は皆さん私に気を遣っていただいたので、軽めの稽古でした。

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コメント
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