48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

スタミナの限界に挑戦するオヤジ達

2013年10月26日 00時19分41秒 | 空手
10月24日 空手の練習日

ちょっとだけ残業があり、一般部も遅れました。最初の形稽古はパスさせていただき、ストレッチをしておりました。この年になると、ストレッチをしないと怖くて運動が出来ません。肉離れなんか起こしたら、仕事になりませんから。

本日の練習メニューは、先週の続き「蹴り」の練習である。ミットを相手に、フォームをチェックしながら、下段から上段までの蹴りの形を作っていく稽古。ただ、フォームをチェックしながらとはいえ、延々と蹴り続ける稽古なので、道場はチアノーゼ地獄になりました(笑)。

下段の蹴りは、脛の真ん中あたりで、軸足を曲げて体重が乗るように、インパクトの位置から押し込むように・・・etcといくつかのポイントがあるのですが、一つ一つチェックしながらミットへ蹴り込み。
右腰が痛かったものの、左右の差はほとんどありませんでした。これって治ってきた証拠なのか?だったら嬉しいなあ。

中段の蹴りの場合は、横から足を上げて蹴るという基本を踏まえて、相手のサイドに移動して蹴るフォームをしました。久しぶりなので、サイドにステップインした際に、足を着く位置がずれて相手との距離がバラバラ(笑)。相手との距離がバラバラという事は、インパクトの位置も毎回ずれております。ダメじゃん。

上段は腰の重みが影響して、右の蹴りがボロボロでした。でも体が硬いから苦しいよなあ。
とまあ軽く書いておりますが、次から次へと延々と蹴り続ける。もう30分以上蹴ってるよなあ。休憩は相手が変わる移動の時の10~20秒だけ。きつい。

下段・中段・上段の3種類の蹴りが終わった時点で、参加者4名はへろへろ。一旦休憩になり水分補給で全員へたり込んだ(笑)。私も汗が滝のように流れ落ちる。
「きつい~!」
「体が動かん」
オッサン達の悲鳴が上がる。


3分の休憩が終わり、Aさんの次の課題を聞いて、嬉しいやら悲しいやら(笑)。次はひたすらミドルを打ち込む息上げ稽古であった。A先生曰く、
「T岡さん、こういう息上げ稽古好きでしょ」
いいですねえー!マゾ稽古大好きです!
相手のミットにめがけて、1発の蹴り、次は2発連続、次は3発連続・・・と10発連続で終わり。
この練習はキックボクサーの方たちがされてます。3分間休憩なしにひたすら蹴り続けるとかしておられますね。
私達はアマチュアなので、いくらなんでもそれは無理。だったら連発の回数を増やしながら、区切り区切りでリズムを取ってひたすら蹴るという稽古。
久しぶりにやってみた。全部で55発を、普通は1分半ぐらいのメニューですが、息継ぎで2分くらいになった。数年前に比べ、明らかに体力が落ちております(笑)。
ぜいぜい、しんどい~!

これが終わって、次のメニューは・・・蹴りと捌きの基本メニュー。
「相手の前蹴りを下段払いで捌いて、軸足に下段、相手の袖を掴みつつ横に回って中段or上段、袖を掴んで引き回して横から中段or上段」
という、名前は・・・略して「くるりんぱの蹴りまくり」、ぶわっはっは!
笑っているが、これが地獄であった。延々と相手を回しながら蹴る、もしくは回されながらブロックをするのだ。目が回って気持ちわりゅい。吐きそう。うえっぷ。
相手が変わってまた同じ事の繰り返し、反復練習である。
柔道をやっておられる方にはこう言ったほうがわかりやすいでしょう・・・準備運動での前転・後転・開脚前転・開脚後転を延々と10分間やるのと同じ(笑)。
終わった時点でAさんを除く全員へたり込んだ(笑)。一番吐きそうだったのはこの私である。オヤジの三半規管はあんまり役に立ってない。

捌き系の空手をやってる以上、ステップインとかサイドに回るのは基本ですが、目が回るくらいに反復練習したのは久しぶりです。うっぷ!・・・ぎぼぢわるい・・・。

この後整理体操代わりのマスボクシングならぬマス組手であった。もう力が入らない。
I田さん相手にくっ付かれてなにも出来ず。
K藤さん相手に床に転がって腕を取りに行ったら、その腕を抜かれて(凄い力だ)マウントから正拳突き。完敗です。初心者とはいえ、柔道やってる人間が空手家にグラウンドで負けた(笑)。
今日は全員ヘロヘロであった。体力の最後の一滴まで使い果たした。

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コメント (1)
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