湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

MTBで夕練

2012年07月15日 | MTB
 ちょっと疲れ気味だったけれど、今日はLeMondではなくMTBでいつもの坂練。

 ロードだとダイレクトに上る力になる感じがするのに、MTBではタイヤに力が吸収されるからか力がかなり逃げる気がする。だからか筋肉にかかる負荷はMTBのほうが低い気がする。同じ心拍数であれば、ロードのほうが筋肉は鍛えられるような気がする。ただそのあたりのことが頭のなかで整理も理解もできない。逃げた力はどこにいったのか?低い空気圧のタイヤに吸収されるだけなのか?吸収されるにしても力は発揮しているはずではないか?ランでも山道より硬い舗装路を走るほうが、身体へのダメージが大きいのと同じようなことなのか?なんだかよくわからない。わからないからどちらが練習効果が高いのかも判断しづらい。う~ん。

 ただMTBだと上り1本あたりの時間は長くなるし、ロードほど気にならないポジションもこうやって真面目に乗ると気になったりもするし、力が逃げるからかなんだか全身に粘り気のある疲労を感じたりもしたので、いろいろ利点もあるのだろう。今日はちょっと空気圧が低すぎた気もしたので、今度はもう少し空気圧を高くしてみよう。そして今度はちゃんと携帯工具も持っていこう。今日は工具なかったのでポジションの調整ができなかったので。


 9:41、10:11、9:53。

 ところで全然話がかわるのだけれども、最近頻繁に購入してしまう小さな袋に小分けされた柿ピー。あれはまずい。なんだかんだで1日で6袋すべて食べてしまうことも多い。6袋で1000kcalくらいある。明日から禁柿ピーだな。と、ぽりぽりしながら決意してみる。

 それからDVDで借りていた『ドラゴン・タトゥーの女』ようやく視聴。2時間半以上の映画なのだけれども、とても良かった。きちんと筋を理解できたかは自信ないのだけれども、リスベット役のルーニー・マーラという女優さんの存在感が素晴らしかった。ハッピーエンドの映画が好きなわけではないけれど、この映画に関してはハッピーエンドで終わって欲しかった。でもそうは終わらなかった。せっかく希望を持ちはじめていたのに。もたらされなかったもの。やはりあれはきちんともたらされても良かったのでは。いや、だからこそ、こうやってもたらされなかったものの大きさを彼女とともに感じているわけど。「友だちができた」と彼女が語る場面が心に残る。本のほうも読みたくなった。