昨日は早い時間の夕食のあと、ランドナーに乗って上大岡まで映画を観に行った。観たのは「ダークナイト・ライジング」 。でも久々に映画鑑賞中の睡魔に襲われ、内容はあまり覚えていない。かなり激しく抵抗したつもりだったのだけれども、結局ほとんど記憶に残っていないのだから悲しい。こんなことなら無駄な抵抗はせずに、しっかり熟睡するんだった。帰宅後も柔道観ながら、絞め技なしでおちていたし・・・。嫌らしい小技で有効やら技ありをいくつもとられて、最後に結局しっかり絞め落とされて1本といった感じだろうか。よくわからないけれど。
今朝、足にはぐったり疲れが残る。でも短い下り1本だけでいいので、久し振りにMTBでダートのダウンヒルを楽しみたいと早起きして出走。柔道女子の松本薫の凄まじい闘志と集中力に若干影響受けたということもある。どちらかといえば闘志を秘めて淡々と試合をするタイプのほうが好きだと思っていたのだけれども、ああいうのもいいなぁ。闘志も集中力も気迫もすごかったけれども、本当の強さを持っているからこそ過剰に感じたりうるさく感じたりしないのかな。
さて僕はといえばあまりに足が力が入らないのと、あまりに心拍数があがらなくて、まったく気勢があがらない。普段はちょっとした坂道でも150以上なんて普通なのに、今日は120台とか自分的にはありえない数字。でも機器の故障とは思えない。いきなりパフォーマンスがアップして、低い心拍数で上りがこなせるようになったということも考えられない、自分で思っている以上に疲れ気味なのかもしれない。走りながら1週間くらい自転車での練習は控えたほうがいいかもと思ったりした。
アプローチの激坂でも思ったより心拍数はあがらず。ダートに入ってようやくちょっと上がってきたけれども、それでも最大心拍数は156。ま、少し体やすめればもう少しなんとかなるでしょ。今日の目的は下りなのだから深く考えるのはやめておこう。別にそんなに深刻に気になったわけではないし。
で、下りだけれども、これは本当に気持ち良くて楽しかった!空気圧が高めだったのでどうかとも思ったのだけれども、カーブで後輪がずりっと滑る感覚も、小石やギャップに跳ね返される感覚も、少しヒヤッとはしたけれども今朝は楽しめた。そして小石をガラガラ言わせながらの下りがめちゃくちゃ気持ち良くて爽快だった!誰も他の人がいなかったことや、坂練として走りに行ったわけではなかったからかもしれないけれど、ホントこんな気持ち良かったっけ?といった感じだった。山道の下りなんかより、こういったダートの下りのほうが苦手意識強いのだけど。
MTBにももう少し乗ろう!あとできたらもっと長いダートも走りたい!
大弛峠を信州側から上って、峠に自転車をデポしてランで金峰山を往復。そして、軽装で荒れたダートをがんがん下るみたいなのが理想的な練習なんだけれども、いかんせん遠いよなぁ。自転車での獲得標高が多くて、ランでは標高差の少ない尾根走りというのがほんとうに理想的だと思うのだけど。会津あたりの林道&山とかも興味あるし楽しそうだけれども、さらに遠い。近場の山地図をもう少しきちんと見てみよう。