湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

みなとみらいで避暑

2007年08月10日 | 日常生活
 この日の朝はみなとみらいで目覚めた。“避暑”ということで六畳一間から脱出したのだ。脱出時に持ち出したものは、本2冊(伊坂幸太郎『フィッシュストーリー』、スタンダール『赤と黒』)とDVD4枚(『下妻物語』と『大逆転』と『ナチョ・リブレ』と『レジェンド・オブ~ランス・アームストロング』)。

 って、まぁたまにはホテルでのんびりと読書したりDVDを観たりするのもいいかなって思ったんだけれども、すっかりくつろいでしまって読書もDVD鑑賞も笑っちゃうくらいにはかどらなかった。いやぁ贅沢な時間だった(笑)

 ところで、せっかくみなとみらいのホテルに泊まったのに、晩飯はわざわざバスに乗ってあまり雰囲気のよろしくないドヤ街近くのもつ屋さんに出かけた。そしてホッピーの入ったキンキンに冷えたジョッキを片手に、焼き物、生肉を堪能した。この日訪れたお店はモツラーと呼ばれるいわゆるモツ大好き人間たちのあいだで最近ちょっと評判になっているお店。というわけで、ちょうどいいかと思って足を運んでみたのだけれども、この店がすばらしかった。この手のお店では僕はいつも行く鎌倉の焼き鳥屋さんを贔屓にしているのだけれども、思い入れのある長年にわたって不動の1位だったそのお店をもしかしたら凌ぐのではないかとすら思ってしまった。ホテルも快適で良かったのだけれども、このもつ屋さんのインパクトがあまりに強くてすっかり興奮してホテルの印象が薄くなってしまったほど。どうしてくれる。

 もつ屋さんから戻ってきた後はそのまま素直に就寝。内臓系のお肉で満たされた腹とホッピー(というか焼酎)による酔いのおかげで心地良く眠りにつくことができた。

 そして早朝ぼんやりと目覚めてカーテンを開けたらみなとみらいが朝陽に染まりだしていた。









 こういうのもたまにはいいもんですね。たまには。