湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

ブログ逃避した夜

2006年10月19日 | 日常生活
直江津ランのあとと同じように伊豆一周のエントリーの後、アクセス数&IP数がいきなりまた増えた。当ブログは内容はともかくとして一応毎日更新がモットーではあるのだけれども、急に増えたアクセスがプレッシャーとなって、昨夜はなんとなくどうでもいいような内容のエントリーがしづらく感じてしまった。こんなの床屋を出たあとにひとり髪型を気にしてしまうのと同様に、他の人はまったく気にしない種類のことだとは思うのだけれども、昨夜はどうもそんなことが気になってしまったわけで・・・。きっと僕はプレッシャーに弱いタイプなのだろう。

そういえば昨夜入ったラーメン屋でも自分の気弱さというか遠慮がちなところを象徴するような出来事があった。僕はそこで味噌ラーメン大盛りを頼んだのだけれども、出てきたのは味噌チャーシューの大盛り。一瞬どうしようかと迷ったのだけれども、注文したあとに「味噌チャーシューにしようかな」と少し思ったこともあって、何も言わずにそのままそのラーメンを食べ、代金を支払って帰ってきた。こんなの別段どうってことないし、僕はそのお店は結構贔屓にしているので不快に感じたりもしなかったのだけれども、別にこっちが遠慮する種類のことでもないんだよなと少し思った。まぁこういうのは不快に感じたときは結構きっぱりと文句を言うので気弱というのとは少し違う気もするのだけれども。

で、部屋に戻ってからブログ情報をチェックしてみたら、伊豆一周のエントリーから数日たっているにもかかわらずまだかなりのアクセスが。えっと勿論これはとってもありがたいことなんですよ。ブログをはじめてちょうど3週間くらいたった頃には6ipという日が2日続いたりしたこともあったので(かなり凹んだ、継続の危機だった)、これは本当に嬉しいことなのだけれども、なんか昨夜はそれがすごいプレッシャーに感じてしまったんですよね。きっとその数じたいも僕がよく拝見するブログなんかに比べたらとてもささやかなものであろうにもかかわらず。

そんなわけで昨夜はあまりエントリーする意欲がわかずに、ドラマを観たり本を読んだりして過ごした。ちょうど観たいドラマがあったし、読みかけの本も佳境に入っていたのでまぁそれでいいかなと。そして寝る前に少しだけ自分のブログといつも楽しみにしているひと様のブログをチェックした。

ところで全然話が変わるのだけれども、Dr.コトーが自転車に乗る姿ってとっても優雅だと思う。上体は全然ぶれないし、かといってしっかりとハンドルを握っているふうでもない。ペダリングもすごく力が抜けて滑らかだ。吉岡秀隆ってあんなにきれいに自転車乗ってたっけ?と『北の国から』や『男はつらいよ』のなかでそういうシーンがあったか一生懸命思い出そうとしたのだけれども、まったく思い浮かばず。そのかわりにあれはCGなのでは?と疑念が。なんとなくあのペダリングはスタンドをたてた自転車に乗って空回ししているように感じるんだよな。う~ん、実際のところはどうなのだろう?

と、ひとしきりどうでもいいことを書いたので、だいぶ気持ちも楽になってきた気が。良かった、良かった。