湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

エクスキューズや感想など、雑多ないろいろ

2006年10月01日 | 自転車生活
昨夜エントリーしたスバルラインのレポには実はかなり頭を悩ませました。ほとんどを前日に書いてはいたのですが、読み返すときつさばかりが強調されていて、エントリーするのにかなり躊躇がありました。でも今回ばかりはスバルライン以降に感じたきつさを美化したり笑いにかえたりする余裕がなかったんですよね。それにそうするとあの限界ぎりぎりのきつさがなんだか嘘になってしまう気もしましたし。それで結局少し手を入れただけで「もう、いいや!」と開き直って、えいや!とエントリーしてしまいました。まぁお見苦しいところも多々あると思うのですが、どうかお見逃しください!

ただそんな厳しいツーリングではあったのですが、いまになって思うともう少し楽に走りきることもできたんじゃないかという気もしてきました(喉元過ぎれば?)。今回一番苦しめられたのは膝の外側の痛みだったのですが、これはきちんとしたポジションが出ていれば回避できたものなのかもしれないと思ったりもするのです。総アップ数が違うとはいえ、ブリヂストン号で走った直江津のときはこういうダメージはまったくありませんでしたから。でも逆に直江津のときに感じたお尻や尿道へのダメージが今回はまったくないです。アリオネは結構僕のお尻に合っているようでした。

あとちょっと言いわけめきますが、やはり今回は体調のせいか体が重かったですね。でもまぁそれでもこんなコースを走って帰って来れるくれるくらいの体調だったわけだからあまりそれを強調することはできないし、する必要もないのだけれども、もう少し良いコンディションだったらどうだったんだろう?とは思ったりします。とにかく天候的(風なども含めて)には申し分なかったので、今回よりかは快調に走れたのではないかと思ったりします。

直江津と今回と大きな標高差のあるロングライドを2回走ってつくづく感じるのは、やはりポジションの重要性です。いままでも薄々と感じていたのですが、ポジション的にはブリヂストン号のほうがしっくりきているので、今度自転車専門誌に紹介されているような方法でサドルの後退幅とかサドルとハンドルの距離などをしっかりと測ってLEMONDのポジションをブリヂストン号のほうへ近づけてみたいと考えたりしています。ポジションってすごく基本的なことですが、自転車の重量や個々のパーツより全然重要だと思いますね。とくに走る距離が長くなればなるほど。

ところで話は全然変わりますが、昨日学生時代の友人とスーパー銭湯に行ったら、その友人に「お前、ほんとうに上半身が細くなったなぁ」と言われました。細いのはいいけどアバラがそうやって見えるのもどうかと思うというようなことをその友人は言いました。なに、アバラが見えるってことは僕があまり好まないジャイアント馬場のような上半身になっていること?と心のなかで思いました。そして上半身の筋肉を取り戻すことを少し真剣に考えたりもしたのですが、僕は筋トレってあまり好きじゃないんですよねぇ。学生のときのようにフロントバッグとフロントサイドバッグに荷物を満載した自転車に乗っていれば上半身の筋肉も鍛えられるんだけどな、などと考えても仕方のないことを考えたりしました。まぁ結局は太っているよりかはいいかという結論に落ち着いたんですけどね。それにもう時代はマッチョを求めてはいないと・・・。

それから昨夜エントリーをするかしないか悩んでいるときにふとランドナーの革サドルを見たら、状態が良いと思っていたサドルにいくつかの乾いたヒビを発見してかなり焦りました。とくに前の横2つの鋲周辺の痛みが激しいようで、悩むのは一時中断して即効でピラーを抜いて本当に久し振りに革の表裏にオイルを塗りこみました。いやいや、やはりたまにはきちんと手入れしてあげなくては駄目ですね。当然のことなんですけど。それからサドルの下のメンテ本を読んではじめて知ったのですが、革サドル上面の窪みというのは良くないものなのですね。いままで僕はこれは馴染んでいる証だと思っていました。



なんか神奈川の週間天気予報を見ると、これからしばらくまた雨や曇りの日が続くよう。秋ってこんな天気でしたっけ?3日天気悪かったら、3日晴れるというのが秋の天気だと思っていたんですけど、やはり最近の環境の変化でどんどん気候も変わっていっているのでしょうか?まぁいいです、そのあいだゆっくりと休ませてもらうことにしよう!