その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

成人の日

2015-01-13 17:14:42 | 暮らし

いつも見慣れた景色ですが…造り酒屋の煙突が新鮮です。

1月12日成人の日…雪は夜中に10cmほど降ったでしょうか、それでも久し振りに晴れ上がった朝、清々しい気分にいつも見慣れたはずの景色も新鮮に映ります。1995年(平成7年)1月17日に兵庫県南部を中心に甚大な被害をもたらした「阪神・淡路大震災」から既に20年…今年は、その被災の年に生まれた子どもたちが成人の仲間入りであります。毎年のように荒れた成人式の様子がマスコミに取り上げられ、また、その期待に応えるかのように騒ぎ出す若者たち…いや、今ではスマホに夢中で個の世界に入り込み、騒ぐ元気さえないような若者も多いのかも知れませんが…。


Before…屋根から落ちた雪が窓ガラスに被っております。

折角、除雪から解放された朝でありますが、『夢屋国王』には次なる作業が待ち受けております。屋根から落ちた雪が窓ガラスを覆い、このまま放置すると次に落ちた雪でカラスが割れかねませんので雪を取り除かなくてはいけません。雪国の日常では、屋根の雪下ろしも重要な作業でありますが、落とした雪を片付けるのもまた重要な作業なのでありますよ。
夢屋さんちの敷地は広大なので、特にお隣さんを気にする必要はありませんし、落とした雪は井戸水で消雪できますからさほど問題ありませんが、隣地境界の狭い町場では、雪を下ろすにもお隣さんを気にしなければいけませんし、落とした雪をお金を掛けて排雪場に捨てに行かなければいけません。中々大変でありますよ。


After…約30分ほど掛けて、取り敢えず覆った雪を排除

お父さんは毎晩飲んだくれている訳ではないのです。お父さんの外仕事は、晴れた祝日も続く…自宅の北側、作業小屋の窓ガラス、格納庫の屋根…相当、腰に来てますからホント^^;
さて、オッカーが長男『ポン太郎君』を実家のジィちゃんに合わせたいというので、薪ストーブの燃料となる材木の端材を仕入れたい思いもあり、運転手を引き受けることにしました。当然、実家近くの温泉も目的のひとつでありますが…。


長男『ポン太郎君』は「おはぎ」が大好き…さくらも

身体が動かなくなり、老夫婦で口喧嘩の絶えない両親でありますが、たまに孫の顔を見せるだけでご機嫌であります。高々1時間ほど顔を見せるだけで、後は温泉に…。
長女『有季菜先生』が自宅風呂を入れると、水風呂状態で国王は入っていられない。実家近くの温泉は、源泉45℃の湯舟も併設してあるので、ヘロヘロ状態の腰にはピリッとして、たまには良いんでないかい。(ちょっと熱いけど、やせ我慢^^;)
オッカーは、ショッピングモールで買い物がしたいとのこと…つまり、息子とデートがしたいだけであり、オヤジはジャマな存在…ホイホイ(ゴキブリ)、そんなことは心得ておりますから、オヤジは100均やホームセンターで次なる遊びの素材仕入れでございます。本日、ガテン系肉体疲労の『有季菜先生』と食欲という煩悩に取り憑かれた『柴犬コウ(本名:さくら)』はお留守番…『ポン太郎君』の大好物「おはぎ」のあんこを舐めて、満足々々。
こうして『夢屋家』の成人の日は終わる…成人式に着て行く服も無かった貧乏な学生時代を思い出しながら。

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