穂高の東壁に挑む…
「氷壁」は井上靖さんの小説、昭和30年代に切れるはずがないとされたナイロンザイル(ロープ)の切断を巡って、恋愛を絡めた物語に仕上がっておりますが…確か『夢屋国王』19歳の頃に読んだような記憶があります。
今年の山形は、平年を遥かに超える降雪量だとか…しかし、ボケが先行する『夢屋国王』にしてみると、平年ってどれくらい降るんだっけ?と去年の雪の量さえ忘れてしまっているのであります。いや、現実の雪に向き合うことに精一杯で、昨年の今頃はどうだったかなどと考える余裕もないのが現状なのであります。とある会議資料では、昨年の累積降雪量(H25.12~H26.3)は340cm程でしたが、今年の累積降雪量は、H26.12月だけで既に300cmを超えたという話もあります。雪は降り、一方では融けながら積もって行きますから、300cmの雪が降ったからといって300cm積もるという訳ではありません。せいぜい1mの積雪があれば、当地では雪の多い年とされるのでありますが…ご覧のように『第2サティアン』に続く『ロイヤルロード』は雪の壁であります。(これは除雪機で飛ばした結果でありますから、アシカラズ)
「さくら隊員!我々は、この氷壁にアタックする!!!」
『第3次越冬隊:夢屋隊長』の号令で、『さくら隊員』をザイル(普通の人は、リードと言うかも知れません^^;)で結んで、この氷壁に挑む…我が家の大女優『柴犬コウ(本名:さくら)』の名演技の見せ場でありますが、ほぼ直角の壁面ですから宙吊りになることは間違いない…オッカーの仕事の日に決行しようと画策する『夢屋国王』であります。
山小屋風のテラスでは、「豚の角煮」を作ってます。
映画やテレビで放映された「氷壁」のヒロイン(八代美那子)は、山本富士子、有馬稲子、司葉子、鶴田真由と業界を代表する美女が演じているのでありますから、『柴犬コウ(本名:さくら)』のキャスティングは大抜擢であります。こんな光栄なことは無いのでありますが、彼女は極端な寒がりですからねぇ…出演料(ギャラ)は、少々高くつくかも知れません。
ふっふっふ、『夢屋監督』は、ギャラとして薄味の「豚の角煮」を準備しておりますよ…さぁ、宙吊り役に挑むか『さくら』?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます