その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(あざみの詩)

2011-09-30 08:50:33 | 夢屋王国

「過ぎし夢 悔い募るるや 汝(な)はあざみ」(詠み人知らず)

gooホームが終了していまいました。14:00の利用停止でしたから、最後のコメを入力できなかった方も…3年間利用させていただきましたが、訪問していただいた方、また、愉快なコメントを頂いた方、本当にありがとうございました。
人間とは、どこかで誰かと繋がっていたいと思う生き物なのでしょうか。顔も名前も知らない方々と、旧知の友人のようにネット上の会話をさせていただきました。
さて、秋も少しずつ深まりを見せ、『夢屋王国』内の国勢調査も少々、お題に困って参りました。

日中の晴れ渡る秋空に、「大沢山」や職場近くの「鈴沼」に散歩に出かけますが、日向で活動するのはフタモンアシナガバチ…この時期、スズメバチも含め巣離れの時期を迎え、盛んにというよりは、半ば興奮気味に飛び回っております。こんな時期に彼女たちに迂闊に手を出そうものなら、痛い目に遭いますので注意が必要です。
手を向ければ儚く消えてしまいそうな名の露虫(セスジツユムシ)は、最後の力を蓄えようとノハラアザミやアレチノギクの僅かばかりの花粉を盛んに食べていますが、花から花へと渡る速度は、とてもノロノロと力無い動きであります。

こんな秋ではありますが、夢屋は来年の収穫に向け、ニンニクの植床を夕方作りました。とは言え、5時を過ぎれば陽は大きく傾き、ひと畝作るのが精一杯であります。西に傾く夕日を眺めながら、外のテーブルでビールを1本。何の気無しに切った画像には、ノシメトンボが3匹、一緒に沈む太陽を眺めておりましたとさ…。

今朝、早朝から雨が降り出しました。タマネギ用の畝を立て、マルチを敷いて準備は完了。
これからの秋雨もこれで安心であります。
しかし、稲作農家は稲刈りの足止め…気が急くだろうに…。

コメント
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