その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(夫婦の会話編)

2011-09-01 12:18:10 | 夢屋王国

夜中に目を覚まし、半端な二度寝をしたくなくて、ブログなどUpしながら朝の日差しを待つ…初夏には4時ともなれば空も白み始めましたが、今の節は5時頃ようやく人工の明かりを消せる…秋が感じられるように成りました。
稔りの秋などとも申しますが、秋の夜長に、脱力系『夢屋夫妻』の会話が本日のネタでございます。

その1.台風の名前…某放送協会7時のニュースを見ながら
 大型のハリケーン・アイリーンがニューヨークを直撃するものと思われ、ブルーム・バーグ市長は、海抜の低い地域の37万人に対して「避難命令」が出されました…。
「ねぇ、アメリカでは台風に女の人の名前が付けられるのに、日本では番号でしょう…何で?」(オッカーザウルス)
「そりゃ~オメェ、日本で台風に女の名前付けてみなぁ…大型の勢力を保ったまま『台風・美紀子』は、銚子沖の海上東方50Kmを北上しております。北関東に上陸した『台風・美紀子』は各地に甚大な被害をもたらしました。今夜の美紀子は、荒れに荒れております…なんて、リポーターがしゃべったら、全国の美紀子さんが気分悪いでしょう^^; 習慣の違いだよ!」(夢屋)

 その2.あせも
「百姓仕事して背中に汗疹が出たみたい。見てみて…。」(夢屋)
「あら、ひどい。」(オッカーザウルス)
「痒くてたまんない。何か薬ある?」(夢屋)
「液体ムヒと軟膏ムシイチがあるけど、どっちがいい?」(オッカーザウルス)
「ムヒって、あんた、虫刺されの薬でしょうが。俺の背中で拷問する気かぁ…。」(夢屋)
「だって『かゆみ』って書いてあるもん。」(オッカーザウルス)
ビール1本でほろ酔い加減の夢屋は、茶の間で眠ってしまうのであります^^;

 

さて、『山形組事務局長 さくら子ちゃん(H.N.)』が、SNSのひと言欄で、セミの性別が分からないと嘆いておられましたので、お節介心に火が着きました。たまたま、夏の終わりに寿命が尽きたコエゾゼミ♀が献体を申し出てくれましたので、昆虫法医学者『Dr.夢屋』が検視を始めます^^;
一般的には、セミの腹側を見てみると胸部と腹部の間に発音器官である「腹弁」と言われる器官があり、発達している(鳴く)ものが♂であり、発達していない(鳴かない)ものが♀であります。
調子に乗った『Dr.夢屋』は、次第に下腹部に手を伸ばすのであった…(官能小説風に)
腹部先端にこげ茶色の針(産卵管)がご覧いただけるでしょうか?♂の場合は、腹部先端が筒状になっております。
昆虫は、カブトムシやクワガタのように角の形状で判別できるもの、体長の大小や産卵管の有無(バッタやコオロギ類)、色の違い(蝶類)、複眼間の長さ(ハエ・アブ類)など、種類によって外観から容易に判別できるものが多いものです。学生時代、ドウガネブイブイに餌をやるバイトをしたことがありますが、半ズボンをはいているのが♂、スカートをはいているのが♀などと判別していたことを思い出しました。関東エリアでは一般的な害虫であるドウガネブイブイも、ここ山形では私は見たことが無いので、半ズボンをはく♂を紹介できないのが残念であります^^;
夫婦の会話が、いつの間にか♂♀の判別法の話になってしまいました。モテない『夢屋』は、決して婦女子の下半身に興味を持っている訳ではありませんのでご心配なく。むしろ、コエゾゼミの背中を見ていたら、無性に某メーカーのハンバーガーを食べたくなってしまいましたぁ~^^;

余談ではありますが、北西太平洋並びに南シナ海で発生する台風には、「台風委員会(日本外加盟14ヶ国)」なる組織で割り当てられた名前(各国10個の名称が割り当てられているので140個)が付けられるそうです。アメリカで女性の名前が付けられるのは、台風を観測する海軍等で兵士のガールフレンドの名前を使ったことが始まりとか。最近は、男女平等の立場から男性名称も使われているそうですが、猛烈な台風の情報に女性の名称が多いのは、私の思い過ごしでしょうか^^;

本日の『キュウリ爆弾』の本数3本…この程度なら、爆弾処理班を派遣しなくても処理可能なようです^^;


コメント (2)
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