その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(どんが祭り)

2011-09-19 09:48:04 | 夢屋王国

連休2日めは、朝から薪作り。冬越し用に建設廃材を30cm程度の長さに切って行くのでありますが、ひと冬どの程度使うのか想像もつきません。『第2サティアン』はコンパクト設計なので、少量でも直ぐに温まります。軽トラ1台分もあれば、持つのではないだろうか…などと、のんびり鋸引きをしておりますが、薄っすら汗ばむのでありました。
長男『ポン太郎君』が起きるのを待って、今日はオッカーザウルスの実家、河北町谷地のどんが祭りに行く約束をしております。バカ婿は、ビールを冷やしておくよう前夜に電話を掛けておいたのであります。もう25年の付き合いであり、私の実家同然、何の遠慮も必要ないのであります。久し振りに林家舞楽をじっくりと見てみたい…が『夢屋国王』は、冷蔵庫のビールを総て空けることを命じられ、さらに、お袋に留守番を命じられたのでありました^^;

 

『寒河江女に谷地男』…男っぷりを競うかのように、地元若衆が神輿渡御・神輿還御の露払い役を務めるのであります。(私は留守番…画像は『ポン太郎君』撮影)

 

谷地八幡宮の石鳥居を、奴中央の『大鳥毛』が通過すれば、神輿還御は終了となる仕来りらしいのだが、昔は、その男っぷりを誇示するため、かなりの重量の『大鳥毛』を押し合いへし合いしながら、潜らせない、または潜らなかったとのことでありますが、最近の若いもんは…とジィさんの口説きが入るのであります。とはいえ、来年は18年に一度の大当番が巡ってくる。年老いた谷地男のジィさんは、張り切っているのであります^^;

私が見たかった『林家舞楽』は、神職家による一子相伝の舞楽であり、1,100余年の歴史を持つものであります。大体、この頃は5本目のビールに手が伸びていたころでありますねぇ。
まぁ、来年も祭りはやって来るのであります…ビールは今しか飲めないのだから、まぁいいか^^;

山形B級グルメの「どんど焼き」であります。溶いた小麦粉を鉄板で焼き、中身はソーセージと青のりに海苔といったシンプルな食べ物でありますが、大して美味しいものでもありません。勢いで『ポン太郎君』に買わせました^^;
通常は、一晩お泊りするところでありますが、オッカーザウルスは実家より『夢屋家』の方が良いらしい…酔っ払いオヤジを車の後部座席に押し込んで、夕刻帰ったのでありましたとさ。

No.063 チョウゲンボウ Falco tinnunculus 鳥綱 タカ目 ハヤブサ科
我が本田に棲み付く猛禽類は、朝日の逆光で、そのシルエットでしか見ることが出来なかったのでありますが、昨日、ようやく私の立ち位置から撮影できる場所に止まってくれました。『貧乏父さん(H.N.)』には、以前「ノスリ」ではないかと説明していたのですが、羽根の色からしてチョウゲンボウのようであります。

追記)友人Tの指示で『夢屋農園』のニンニク作付け場所をトラクターで耕運しておきました。農家のお店「トマト」で、ホワイト6片の種球が1kg2,600円であります。『貧乏父さん』用の作付け地も確保してあります^^;
『夢屋農園』では、ニンニクのオーナー制度を始めたのであります。あなたも一口乗ってみませんか…(営業中^^;)


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