goo blog サービス終了のお知らせ 

冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

【 通算877回目】2018年10月21日(日) 支えられての継続です

2018年10月21日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度
常連くんのお母ちゃんから「夕飯にどうぞ」といただきました。

富山名産の「ますのすし」。

食通八代将軍・徳川吉宗、絶賛した味だそうです。 ありがとう!!



 幼児1人 小学生1人 青年9人 子ども11人 大人6人 計17人

【通算875回目】2018年10月8日(月・祝)誰かと夕暮れに焚火に当たったこと…ありますか?

2018年10月08日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度
夕方5時半に若者3人が加わる。
他愛もない話だったり、ちょっと複雑な家族の話だったり。
夕暮れと焚き火とみっきぃ。
若者たちにとっての三種の神器かな。



 幼児2人 小学生人 中学生2人 大学生1人 青年3人 子ども9人 大人9人 計18人

【 通算874回目】2018年10月7日(日) 秋来たり!!

2018年10月07日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度
宮城のNPOにじいろクレヨンの方から石巻のサンマを贈っていただきました。
そしてなんとも良いタイミングで親交のある広島のNPO 子どもネットワーク可部の方からは「焼き魚にかけてください」とカボスを贈っていただきました。
ということで、「冒険遊び場たごっこパーク」の焚き火で焼いて、カボスを絞って、若者たちと食しました。
いやぁ、贅沢な秋のひとときをありがとうございました。



 小学生1人 中学生1人 大学生1人 青年12人 子ども19人 大人9人 計24人

【 通算871回目】2018年9月23日(日) TODAY'S MENU Nothing!

2018年09月23日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度
「ウエルカム・チョークペイント」でも呼んだらいいんでしょうか。
常連家族の 太田 有紀ちゃんが書いてくれました。
素敵!
何と言っても「たごっこパーク」を熟知するゆきちゃんならではの新モットーが誕生!
従来の
”Better a broken bone than a broken spirit”(心が折れるより骨が折れるほうがましだ)
に加えて
TODAY'S MENU Nothing!
いやぁ、法人設立14周年を前に素敵なプレゼントをありがとうございました。



 幼児3人 小学生2人 中学生1人 大学生3人 青年8人 子ども17人 大人1人 計27人

【 通算870回目】2018年9月22日㈯ いつものあそこ

2018年09月22日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度
まったりランチタイム。
野外でお弁当を広げるのに最適な季節。
ちびっ子親子も金髪少年も障碍のある若者も大学院生も。
という、枕詞が不要な、垣根のないいつもの「たごっこパーク」です。



幼児1人 中学生1人 高校生3人 大学生3人 青年8人 子ども16人 大人7人 計23人

【 通算869回目】2018年9月9日(日) 家庭でもいえることですね

2018年09月09日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度

「たごっこパーク」では、お母さんたちが「みっきぃ」と話し込む姿がよく見られます。
とくに障碍など生きづらさを抱えた子どもを養育しているお母さんが。

専門支援機関ではないけれど、お母さんたちが「みっきぃ」に話をするというのは、そうした機関とは違う効用があるからなのでしょう。
支援や指導や助言を求めているのではなく、ただただ誰かに話を聞いて欲しいからという場合もあるでしょう。
専門的な支援ではなく、生活上のちょっとした工夫や心がけへの助言が欲しいからという場合もあるでしょう。
そして、お母さんたちが「みっきぃ」を話し相手に選ぶというのは、「みっきぃ」自身の雰囲気が話しやすい人だからということに加えて、暇そうだから(笑)という要素も大きいと思います。
現場を切り盛りする中心スタッフではあるけれど、何時からのイベントコーナーの準備とか何時からのお遊びプログラムの進行とかそんな役割が一切ないから。
せっかくの「子育て支援」と呼ばれる現場ではあっても、スタッフに常に役割があるということも少なくないと思います。

そうした現場では、なかなか、この画像のような光景が生まれないでしょう。
「子育て支援」とか「子どもの居場所づくり」とか標榜する市民活動現場において、暇なスタッフがいること、結構、重要な点だと思っています。



 幼児2人 中学生1人 大学生1人 青年6人 子ども10人 大人8人 計18人


【 通算868回目】2018年9月8日㈯ ありがとね

2018年09月08日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度

現場に向かうのがしんどいときもあります。
そんな日に限って、慕ってくれる子ども・若者が、しんどさの軽減なんて意図してないだろうに、何かを偶然してくれます。

13年来の付き合いとなるA君は、お人形さん二人によるサイレントクイズ大会(笑)
「あの頃」、学校ではこんなことやろうと微塵も思わなかっただろう君の愉快な催しに癒やされました。

12年来の付き合いとなるBちゃんは、林から出てきて「たっちゃぁぁぁぁん」と叫びます。
声の方向を見ると、焚き火用の薪をたくさん林から調達してくれていました。
枝っていうか、幹レベルだしっ!とツッコミを入れたくなる姿に癒されました。



 大学生1人 青年6人 子ども7人 大人4人 計11人

【 通算866回目】2018年8月25日(土) 取材対応

2018年08月25日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度
読売新聞の記者さんの取材がありました。
単独インタビューを受けていたのですが、知的障碍のある青シャツくんが同席してきました。
「たごっこパーク」の本質を知ってもらうには、ちょうどいいと思い、青シャツくんにも話を振ったりしました。
その様子から(あぁ、同席していいんだ)と思ったのか、こちらも知的障碍のある黄シャツちゃんも同席。
同席したものの、ゲームに夢中?かと思いきや、僕の言葉に反応しては、補足を加えてくれます。
そして、国立大学に籍を置く紺シャツくんも参加。
振り幅も「たごっこパーク」の魅力なので、記者さんにそれを肌で感じてもらうにはうってつけ。
そう思っているところに、謎のマスクマン(笑)
いきなり記者さんに逆インタビュー。
「ところで、おたく、どちらさん?」
「あ、読売新聞の記者の○○です。よろしくお願いします」
「ふ~ん、で、なにしにきたの?」
混沌が醸し出す不思議な居心地。
僕が何をどれだけ語るよりも、この面々が「たごっこパーク」の魅力を記者さんに伝えてくれたように思います。



小学生8人 中学1人 高校2人 大学生2人 青年6人 子ども17人 大人16人 計35人

【 通算865回目】2018年8月12日(日) 遊び=自発的(これ必須条件)

2018年08月12日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度
三輪車の荷台に枝を入れたり、枯れ葉を入れたり。
幼児ちゃんの遊びって、これが最高だと思うんです。
与えられた遊びではなく、自発的な遊び。
大人から見ると本当に他愛もない遊びに見えるけど、頭はフル回転。
、(そうだ、トラックみたいに、ここに何かを積もう。)
枝に葉っぱに…。(あ、この枝はなかなかいいぞ!)

誰に指示されることもなく、誰に目標値を設定されることもなく、自分で決めて、遊ぶ。
そう、もしかすると、幼児ちゃんは、遊びとすら思ってないかも。
仕事をしているぐらいの感覚かも。

幼児ちゃんの親御さん、ぜひ、たごっこパークへ。
敬愛する児童精神科医・佐々木正美先生に教わりました。
遊び以上に子どもの発達を促すものはありませんから、と。



 幼児1人 大学生3人 青年5人 子ども9人 大人7人 計16人

【 通算864回目】2018年8月11日㈯ 常連母子、この夏もようこそ

2018年08月11日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度
東京から年に数回、10年通い続ける少年。
前夜、川の飛び込みに備えて、短髪にしたという。
年に数回でも身体に染みついている見事な飛び込み。
そして、大満足しての昼寝(笑)
昼寝するだけなら東京から時間とお金を掛けて来なくてもいいのにと思うけど(笑)
そんなことも安心してできる場であることが少年にとっての居場所のひとつになっているのかなとその寝顔に嬉しくも思う。
そしてこれまでの母ちゃんの愛と奮闘も見させてもらってきた。
ありがとう、またね。

 

 中学生1人 高校生1人 大学生2人 青年6人 子ども10人 大人13人 計23人


【 通算863回目】2018年8月5日(日)

2018年08月05日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度
13年の付き合いとなっている若者が、住み込み修行中の「なっつ」にマンガコレクションを貸してあげながら、
まったり、マンガ談義(笑)
こういう場面がたまらなく好きです。
若者の、誰でも受け入れる力、を感じるし、
なっつの側にもまたそれを感じます。



 青年6人 大人6人 計12人

【 通算862回目】2018年8月4日㈯ 板前ジャンプ!!

2018年08月04日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度
今や「たごっこパーク名物」となった川への飛び込みの第一号だった女の子と、
月に2回ほど「おもしろ荘0円こども食堂」を切り盛りしてくれている食事処巴の若旦那 片岡 勝也かっちゃんが
なんと一緒に飛び込み~!!
年月の重みと人の繋がりの広がりをしみじみ感じます。



【 通算861回目】2018年7月29日(日) 支えられての活動です

2018年07月29日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度
常連くんのお父ちゃんからお昼に牛丼の差し入れをいただきました。
いつもいつも、こうして活動そのものだけでなく、生活も支えていただいていることでとか活動を継続できています。
感謝、感謝です。



 中学生2人 青年6人 子ども8人 大人4人 計12人

【 通算860回目】2018年7月28日㈯ 仲間と遊ぶことの意味

2018年07月28日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度
思春期の子どもたちの発達課題はアイデンティティの獲得だと、敬愛する児童精神科医・佐々木正美先生に教えられた。
アイデンティティ、インターネットショッピングなどで画面に聞かれる「ID(身分証明)」に由来した言葉。
自分は何者であるかを獲得すること。
そのためには価値観を共有できる仲間の存在が不可欠だという。
川遊びをし、パンツ一丁で卓球をし、ドラム缶風呂に入る。
そんな野生児のような遊び方を共有できる仲間の存在。
自分は何者であるか。
それは他者を通じて知ることができるのです。
外見を映す鏡のような存在が価値観を共有する仲間。
思春期にそんな仲間たちに恵まれないと、自分は何者であるかが獲得できない。
そして、ときに、「自分探し」をするために彷徨ったり、引きこもったりするのかも知れない。
落選したものの、「自分探し」という言葉が流行語大賞の候補に挙げられたのは2004年のことでした。

小学生2人 中学生1人 青年3人 子ども6人 大人8人 計14人