YS Journal アメリカからの雑感

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フー・マンチュー

2013-02-12 20:27:29 | 非常に個人的な昔話
長い休みの時は髭を剃らない。

去年のクリスマス、正月休みは2週間も無精髭を生やしたままにしていた。休みが明けてマスタッシュ、ゴーティのコンビネーションに形に整えて、そのまま残している。

休み明けに、イギリス人の同僚に「フー・マンチュー」を気取っているのかとからかわれた。フー・マンチューが誰だか、どんな人相をしているのだかサッパリ思い付かなかったが、語感が愉快だったので家族に話しら、それから家ではそう呼ばれる様になった。(呼び名は愉快がっているが、髭はいつもの通り不評である)

昔から何だか妙に髭に憧れが有り、時々こうして生やすのだが、結局手入れが面倒になったり鬱陶しくなって剃ってしまう。今日は一日中会議だったので手持ち無沙汰で弄っていたら、案の定鬱陶しくなってきた。今週末にでも剃ろうと思う。

小学校3,4年頃の冬休みのある日、なぜだか親父の使っている電気髭剃りに突然興味を持った事がある。10歳そこらの男の子に髭がある訳が無いし、頭髪を剃るは出来ない。突然閃いて、眉毛、それも両方ともを綺麗に剃った。見事な剃り味であった。

眉毛の無い私を見た母は、ビックリと言うか呆れた表情で、その日、町に歳末の買い物に付いて行く私に眉墨で、眉を書いてくれた。

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