YS Journal アメリカからの雑感

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明間小学校 閉校

2017-03-12 20:34:25 | 非常に個人的な昔話
平成29年3月31日で、わが母校、明間小学校が閉校となる。(ホームページはこちら

私が卒業したときは、全校生徒80人程度で同級生は15人。随分前に複式学級になっていた様だ。

野村ダム建設に伴い、校舎もすっかり新しくなっているし周りの風景も変わっているので、帰省する度に、タイムスリップした上にパラレルワールドに迷い込んだような感覚になる。新しいと思っていた鉄筋校舎も、耐震対策が取られておらず再利用の道も閉ざされているようだ。

40年以上も前の事で卒業以来近くに住んでいないので、思い出は淡くなっている。小学校4年の時の担任が、宿直(昔は先生が学校に交代で泊まっていたのだ)で酔っぱらって校長先生とケンカして免職になったりとか、してない万引きを校長先生に呼び出されて叱られたりとか、ランダムで奇妙な記憶がフラッシュバックする位だ。

これからも恒例の運動会とか、盆踊り大会とか、地域の行事は、校庭で続けられるのだろうか?閉校は、過疎、少子化、高齢化のシンボルのようなものなので、結論は見えているような気もする。自分の中でも、

アメリカの空から勝手に詮無き心配をしても仕方ないが、ちょっとだけセンチメンタルになってもバチは当たらんだろう。

ダム建設以来、植林が進み、明間小学校の周辺は今では桜の名所になっている。

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