YS Journal アメリカからの雑感

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映画館 in 明間

2020-01-27 00:49:00 | 非常に個人的な昔話
年が明けてハリウッドは表彰式シーズンである。

華やかな舞台裏で、映画業界、特に映画館経営は益々厳しくなるとの見方が多い。2019年売上げの4割をディズニー映画に頼っている状況であり、Netflex等の普及で映画の見方が変わってきている。

テレビの普及した40-50年前に映画館が減ったのだが、インターネット普及でのインパクトはもっと大きそうだ。

アメリカでも独立系映画館が無くなってきている。観客の減少に加えてデジタル化が進み機材等への投資が出来ず、負のスパイラルになっている。私が行く映画館も何軒かのメガシアターを展開する地元の大手チェーンだ。

一方で、映画館もエンターテイメントハブへの脱皮を目指している。レストラン、ボーリング場等の併設などが進んでいる。

映画館が潰れて廃墟になるイメージが湧いたところで、児童不足で小学校が閉校になったド田舎である地元明間にも映画館があった事を突然思い出した。

テレビ普及で閉館したのだろう、私が小学校のころには既に廃墟化していた。元々映画館なのでガランとしており破れた壁から日が入るので、雨の日曜日の昼間に屋内練習場の様にキャッチボールをしたりして遊んだりした。

知らないうちに取り壊されて無くなったのだが、その辺の記憶が無い。

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