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"極東ブログ"「茶会党(ティーパーティー)バッシングという都合のいい物語」

2011-08-20 07:37:54 | ブログ探索
過去に何回も取り上げている "極東ブログ" の最新エントリー「茶会党(ティーパーティー)バッシングという都合のいい物語」を読んだ。

今月行われた、ウィスコンシン州の共和党議員リコール選挙の経緯を的確に分析している。

新聞は見出しではなく、ベタ記事を丹念に読めば正確な状況が把握出来ると聞いた事があるが、正にそれを地で行く感じである。日本語ばかりではなく、英語の記事も読んでらっしゃるので、複眼で多重的な分析が出来、自分の住んでいない国の事まで、極めて的確に把握出来る能力に、いつも感嘆してしまう。

取り上げる話題の幅も広いので、意外な話もあったりするのも良い。

こういう人こそ新聞社の編集者として最適なのではないかと思うが、ブログで活躍されている所が今風なのだろう。

遅ればせながらブックマークにも追加したさせて頂いた。


過去に極東ブログを紹介(参考?)にしたエントリー

「極東ブログ」” (6-27-11)
"季節外れ、スパゲティのエアイプリルフールジョークの元ネタを発見" (6-16-11)
"使用済み燃料プール" (4-14-11)
"エジプト暴動で分かる日本のインテリジェンス風景" (2-7-11)

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2 コメント

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ああ、成程 (DDK)
2011-08-25 20:34:35
こんばんは。ウィスコンシンのリコール騒動はそういうことだったのですか。金を散々かけた割に悲惨に近い結果に終わってしまったのだから相当悔しがってしかるべきなのでしょうが、何故か一部では「戦果」を大々的に報じて非常に滑稽でした。

ウィスコンシンもそうですが、ミシガン、ミネソタといった民主党がそれまで強かった州で議会を共和党が上下両院とも抑え、またミシガンとウィスコンシンは知事も共和党なので地盤の変化が起っているのかな?と感じます。丁度この三州では来年大統領選と同時に上院議員が改選されるので、3つとも民主党が押さえているこの状況がどう変わるのか、と今から非常に楽しみにしています。
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足元での変化 (ysJournal)
2011-08-25 23:27:08
DDK さん
2010年の中間選挙の目立つインパクトは、共和党の連邦下院での過半数奪取なのですが、州レベルでの圧勝のほうが、センサス(国勢調査)に基づく10年ぶりの選挙区改正などもあり、長期的にありそうです。

この3州で3議席ひっくり返ると面白そうですね。(ウィスコンシンは昨年、共和党議員が選出されているので厳しそうですが、他の2州は2人とも民主党なので可能性大)

大統領選挙で、共和党が勝ちそうだと、民主党の投票ベースが総崩れになりそうです。共和党の歴史的大勝利の予感があります。
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