YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

ゴールド $1000超える

2009-10-09 08:43:21 | アメリカ経済
アメリカの借金で、対策として金を買うことに、ちょっとだけ触れたのですが、インフレとドル安への恐怖で、じりじり金が上がっております。

長期的に金を買っておくのは正解だと思いますが、今買うのはちょっと危険な感じがします。既に、上がりきっている感じで、勢いであと$100-200くらいは上がりそうですが、その後反動($500位かな?)が来そうです。

でも、3-5年でみると、割の良い投資になると予想しておきます。まあ、自分で買わない(買えないので)ので気楽なもんですが。

でも、金の価値とは不思議なものですね。なんともいえない怪しい輝きで、希少なので価値があるのだと思います。やっと最近になって、IC回路の導線などの実用目的も出てきましたが、どう考えても石ころと違うとは思えません。まあ、紙幣も紙切れと言ってしまえばそれまでなのと同じですね。この辺の信用創造は、人類の最高傑作といっても過言ではないと思います。

オフィス空室率、ショッピングモール空室率

2009-10-09 08:40:33 | アメリカ経済
アメリカのオフィス空室率は、16.5%。また、ショッピングモールの空室率も屋外型が10.3%、屋内モールが8.6%との事です。

賃貸料もどんどん落ちてきているとの事です。ショッピングモールに関しては、クリスマス商戦が終わり次第店をたたむとこが多いという予想もあり、借りる予定があるところも現在は様子見だそうです。

これらの不動産絡みの不良債権が、またぞろぞろ出てきそうです。

代理出産

2009-10-09 08:39:55 | 雑記
インドには、代理出産を提供する施設が約350あるそうです。この4年で、3倍に増えているそうです。

一回当たりの費用は、7万ドルー13万ドル(630万ー1170万円)で、複数回トライする人も多いとの事です。

一口に代理出産といってもいろいろなケースがあるようです。
1.不妊の夫婦が、自分たちの精子、卵子を提供する。
2.夫婦のどちらかが精子、卵子を提供出来ない場合、バンクを利用する。
夫婦の場合、何らかの遺伝的なつながりを持つケースがほとんどのようです。

複雑なのは、ゲイ(男性)のカップルで、それぞれに精子を提供し、同じ人の卵子の提供を受け、カップルではなく卵子提供者であるケースもあるそうです。

私は、ゲイに人々に対して偏見は無いつもりですが、男性ゲイカップルが子供を、それも自分の子供(自分の精子だからこれ以上の自分の子供はありません)を持つ、特に男性のカップルがそんな事をして良いのでしょうか。(女性ゲイカップルなら良いと言う訳でもありませんが。まあ、女性なら自分で産みそうですけど。)どちらにしろ子供が非常に混乱しそうな気がします。

次に、精子や卵子がどのように登録、事後追跡されているか知りませんが、異母兄弟(遺伝的な意味で)などの結婚とかが、知らないうちに起きるのではないでしょうか?三親等以内での結婚は禁止されているはずですが、どうなっちゃうんでしょう。三親等以内の結婚が禁止されているのは、優性学の問題もあったと思います。

日本でも不妊が増えているそうなので、インドで代理出産という事もこれからありそうです。1000万円ですので、安いと考える人も結構いそうですね。

子供が欲しいという気持ちは理解出来ますが、どこまでも際限なく医学の進歩に任せてやってよいのか疑問はあります。諦めないことも大事ですが、運命を受け入れる事も同じ位大事だと思います。

自分の意見はこの位でぐっと飲み込んで、インドでの代理出産事情と費用の情報としておきます。