暘州通信

日本の山車

◆村檜神社の眞桑瓜

2017年06月18日 | 日本山車論
◆村檜神社の眞桑瓜

 村檜神社は、下野國の三之宮といわれ、社伝によると、第三六代 孝徳天皇期の、大化二年(六四六)の創祀と伝わる古社で、栃木市岩舟町小野寺に鎮座する神社である。祭神は、ホムダワケノミコト(誉田別命)、クマノオオカミ(熊野大神)、オオヤマクイノカミ(大山咋命)であるが、創祀時の祭神は、クマノオオカミと、オオヤマクイノカミで、のちに、ホムダワケノミコトが祀られることになった。
延喜式神名帳 下野國に記載される。
本殿は、三間社春日造で、室町期の建造。重要文化財の指定を受けている。本殿柱には左甚五郎の作と伝えられる甜瓜(真桑瓜)の彫刻がある。

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