暘州通信

日本の山車

◆06956 白石の神送り 更新

2013年12月12日 | 日本の山車
◆06956 白石の神送り 更新
□社名 
□所在地 埼玉県秩父郡東秩父村白石
□祭神
□祭は五月中旬。
□山車
□汎論
 祭は神を迎えて行う【神賑わいの齋事】であるが、【白石の神送り】は、民俗色の濃い【神送りの齋事】である。新年を寿ぎ、門松をたてて迎えた福神の【歳徳神(としがみ)】は、松が明けると、【とんど。どんど】などとよばれる【左義長】により神送りが行われる。このように【神迎え・神送りの齋事】は本来一体となって齋行されたものと考えられる。
 祭の【一般的なかたち】は、神は神社に常住され、祭になると社殿を出て氏子らが用意した輿や、輦、ときに舟などにおのりになって、【御旅處】に出御され、その夜は御旅處に一泊して翌日には社殿に還御となられる。
 夏の祓えの祭には、災厄を齎す神は、山車にお乗りになって産土域を一巡したあと、海、海の無い地方では河川に流す神事が行われる。【凶事流し】と呼ばれる地方もある。
 また、盂蘭盆会の精霊流し、送り火などのように佛教色の濃い齋事も知られる。
 【白石の神送り】は、、「弄り神を送るぞ」、「風の神を送るぞ」と書かれた小旗を持って練ったあと槻川に流される。弄り神とは悪神、風の神とは善神である、アメノミナカヌシ(天御中主神)あるいはシナツヒコノカミ(級長津彦神)を指すと考えられ、秋の収穫が強風で損なわれないよう祈願する願いがこめられている。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・白石の神送り(埼玉県秩父郡東秩父村)平成24年5月13日(日)
 http://www.youtube.com/watch?v=B8UTe8I78WQ
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