暘州通信

日本の山車

◆10010 榛名神社

2010年10月20日 | 日本の山車
◆10010 榛名神社
□所在地 群馬県群馬郡榛名町榛名山
□旧国名 上野國
□現社名 榛名神社
□旧社名 榛名神社
□祭神
ホムスビノカミ 火産霊神
ハニヤマヒメノカミ 埴山姫神
□汎論
 榛名神社は、延喜式神名帳上野國〇〇郡に記載される、群馬郡十二社のうちの一社。祭神のホムスビノカミ(火産霊神)は、 神産みで父親のイザナギノミコト(伊弉諾命)と母親のイザナミノミコト(伊弉冉命)の間に生まれた神で、火の神とされる。火は日(太陽)が地上に具現した有限の事象であり、この火に神格を与えたものと考えられよう。『古事記』では、【ヒノヤハギハヤオノカミ(火之夜藝速男神)】、【ヒノカグビトノカミ(火之毘古神】、【ヒノカグツチノカミ(火之迦具土神】、【カグツチノカミ(加具土命)と表記される。『日本書紀』では、【カグツチ(軻遇突智)】、あるいは【ホムスビノカミ(火産霊)】と表記されるが、いずれもホムスビノカミのこことされる。ハニヤマヒメノカミ(埴山姫神)もまたイザナギノミコトとイザナミノミコトの間に生まれた一子である。つまり、ホムスビノカミとハニヤマヒメノカミは兄妹神である。ハニヤマヒメノカミは、『日本書紀』ではハニヤスノカミ(埴安神)と表記されるが、同義とされる。榛名山は山を御神体とする古代祭祀を継承する。山上湖には美しい山容を映す。山頂は富士山と同じような截頭型で、神南備山ではしばしば見られる形である。西側から望見すると、南の神社側に若干傾斜している。
 ユリ科のハルナユキザサはこの榛名山の山名がつけられている。

□外部リンク
「日本の山車」を執筆している一人閑(ひとりしずか)と申します。早速ですが、貴方のブログ記事を「外部リンク」として紹介させていただきましたのでお知らせします。もしご迷惑でしたらお申し出ください。削除いたします。
◇日本の山車 ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/ypjcd447/
◇日本の山車 ホームページ
http://hiyou.easy-magic.com/

◇長瀞町・寶登山神社(ホドサンジンジャ)
2007/7/26(木) 午前 7:27
... 日本磐余彦尊(カンヤマトイワレヒコノミコト=景行天皇)、大山祇   神(オオヤマヅミノカミ=山の神)、火産霊神(ホムスビノカミ=火の神)の三神と宝登山山   頂に奥宮があり、大和武尊(ヤマトタケルノミコト=景行天皇の王子)が武運を祈っ ...
 http://blogs.yahoo.co.jp/wamioda56/35305470.html