行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

多摩川の堤から

2021-02-16 20:00:37 | 風景
2月8日、
多摩川右岸の堤、河川敷を歩きながらスナップショツトを。


今年になり雨の日がほとんどなく、
大丸の堰の直下、水流がずいぶん少なくなっていました。
水流を弱める役割のたくさんのコンクリート突起が顔を出し、
おもしろい景色をつくり出していました。


是政橋から稲城大橋付近までの河川敷、
広範囲、長距離にわたり、大がかりな護岸、河川敷の整備工事が時間をかけて行われています。
最終的にどのような形に変貌するのか楽しみです。
この辺りは2019年10月の台風で決壊寸前まで水が上昇したようです。


河川敷の看板、
「ゴミを持ち帰りましょう」と、
ムクドリ2羽とモズ♂がアピールしていました。


場所は是政橋のすぐ下、
ゴミを持ち帰りましょうの下には、「川をきれいにしましょう」とあります。
モズが去り、ムクドリ一羽だけが残っていました。


去る前のモズはアップにして見ました。


その下流、支流との合流地点、
タヒバリが浅瀬を小刻みに動き回っていました。


ゴミに隠れている虫が目的でしょうか、
セグロセキレイもやってきました。
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トモエガモ♂に水の煌き

2021-02-15 20:00:20 | 
昨日に続き、2月3日の長池公園筑池、
日が入り、水が煌き、トモエガモがより美しく映りました。


林の中の筑池、
午後の木漏れ日が差し込み、水が黄金色に煌き出しました。


そして、そこを泳ぐトモエガモの雄、
頭部の緑色、羽色がより鮮やかです。


ゆったりと毛繕いする姿。
顔の巴模様がはっきり写っています。


丸く広がった波紋が光輝き、きれいです。


枝に乗ったところ、全身前姿。
見逃していましたが胸部の色あいもきれいです。
水かきは白色です。


同じく全身後姿。
F値を高くしての撮影、
尾から頭部までしっかりと写りました。


首を持ち上げ、可愛らしいポーズをとってくれました。
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筑池のトモエガモ

2021-02-14 20:00:11 | 
長池公園筑池のトモエガモ、
数がまた増えて、雌雄ともに4羽になっていました(2/3)。


トモエガモいましたが、
撮影場所から離れた池岸の樹の下からなかなか出てきません。
その対岸に回って、遠くから証拠写真でもと思いシャッターを切って見ました。
1月21日来た時は、雄が2羽、雌が4羽でしたが、
雄が2羽増えて、4羽になっています。
この日はいい天気、その1羽に木漏れ日が当たり頭部の緑色がきれいに出ています。


やっと動き出しました。
まず、雄2羽、雌2羽が泳いでこちらに向かって来ました。


撮影場所に戻ると、
雄3羽が池に倒れた木の近くにかたまっていました。


しばらくすると雌が1羽加わり、
倒木に乗りました。


倒木に雌と並んで乗った雄、
他の雄が木に乗るのを阻止するかのように羽を広げました。
「来るな」と言っているように見えます。


雄2羽が並びました。
頭部の巴模様、緑色が美しいトモエガモの雄、
腹部側面の淡い青色もきれいです。


仲良しの雌が2羽、
木の陰に並んでしばらく動かずにいました。
他の鴨と同様、ほぼ茶褐色、雄に比べて地味な羽色です。
嘴の根元に白い丸い斑紋が見られるのがトモエガモ♀の特徴です。
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空を撮る

2021-02-13 20:00:53 | 風景
多摩川是政橋を自転車で渡り、
府中側の河川敷そして郷土の森公園へ、
広い場所から、空、雲のある景色を写して見ました(2/10)。


是政橋を渡ると、
斜め左前方の空に富士山が見えました。
南武線の電車を前景に雪の富士山。


府中側の河川敷、
稲城側に多摩川の流れが変わり、ますます広くなっています。
聖蹟桜ヶ丘方面を向いて、その河川敷景色を一枚。


この日は飛行機雲がたくさん見られました。
稲城方面を向いて、飛行機雲に焦点を合わせて見ました。


せっかくここまで来たので、
郷土の森公園に入って見ました。
ほぼ満開の「雛曇」の上に飛行機雲が一筋走っていました。


黄色のロウバイと青い空。
空には鱗雲らしき雲が見られます。


園内の梅園から南の空、
太陽の周りの雲がきれいでした。

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フクジュソウとセツブンソウ

2021-02-12 20:00:22 | 花,植物
セツブンソウを見に昭和記念公園にと思いましたが、
コロナ感染拡大による緊急事態宣言で休園中、
府中郷土の森公園に行って見ました。
セツブンソウは見当たりませんでしたが、
梅の花の下にフクジュソウがたくさん咲いていました(2/10)。


天気もよく、早咲きの梅は満開、
その下にはフクジュソウの黄色があちらこちらに咲き、
春の訪れを感じさせます。
虫媒花、雨や曇りの日は花を閉じ、晴れの日にだけ花を開くフクジュソウ、
早春の数少ない昆虫が活動しない時は花を閉じ、
無駄なエネルギーを使わないようにして、長い間花を咲かせます。


春先、落葉樹が芽吹く前に可憐な花を咲かせて、
夏には地上から姿を消してしまいます。
春の妖精、スプリング・エフェメラルと呼ばれる一連の多年生植物の一つです。
一連の中で最も早く花を咲かせるのが、
キンポウゲ科のフクジュソウ(福寿草)そしてセツブンソウ(節分草)です。


2月初旬、土から直接咲いたかのように花を開いた後、
遅れて、茎葉が伸びてきます。
細かく分かれたまだ緑色になり切れない葉が花の脇に伸びてきていました。


昨年の2月6日、
昭和記念公園にて写したセツブンソウです。


セツブンソウもスプリング・エフェメラルと呼ばれる多年草植物の一つ、
早春、節分の頃に花が見られるのでこの名。
花の少ない、まだ寒い時に咲くのでなおさら可憐で美しく思えます。
毎年2月になると見たくなる花です。


花弁に見えるのは花弁状の萼片で、ふつう5個。
花弁自体は退化していますが、黄色の蜜腺として残り、
多数の雄蕊と共に雌蕊の周りに並んでいます。
雄蕊は多数あり、薄紫色の葯が花のアクセントになっています。
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イカル(鵤)

2021-02-10 20:00:29 | 
公園の林縁にイカルが3羽、
音をたてて、地上に落ちた木の実を食べていました。


イカル。
鵤の文字は角のように丈夫な嘴を持つ事から。
その太くて大きな嘴からも想像できるように、
シメと同じく、アトリ科に属する小鳥です。


夏に北海道、本州、四国、九州の山林で繁殖し、
北日本の個体は冬は関東以南の雪の少ない暖かい地に移動するとのこと。
そして、冬には地上に落ちた木の実や草の種子を主に採食します。


複数で行動することが多いようで、
ここでは3羽のイカルが嘴を汚して、地に埋まる木の実を探し、食べていました。
その太くて大きく頑丈な嘴からは、
バリバリと木の実を潰す音が聞こえてくるので隠れていてもその存在が分かります。


大食漢なのか、
人の気配を感じると樹上に隠れ、
人がいなくなるとまた地上に下りて、
木の実を探し、食べることを繰り返していました。


樹上に飛び上がっての後ろ姿、
後ろから見ても太くりっぱな嘴、頭部の半分近くを占める大きさです。
シメに比べると全体的に細身、
イカルの名がありますが、いかり肩ではなく、なで肩?


前からも黄色の太く大きな嘴、
一度見たら忘れられない姿のイカルです。


大きさは約23cm、太く大きな黄色の嘴、
額から頭頂、顔前部が黒色に近い紺色で、
風切羽の一部に光沢のある濃い紺色が見られ、
体の上面と腹は灰褐色で下腹から下尾筒は白色と
けっこうきれいな色合いのイカルです。


ピントが手前のカエデの冬芽に来てしまっていて、
イカルに甘くなってしまいましたが、
どの写真も左向きなので、最後に右向きの写真を一枚追加。
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立春が過ぎて

2021-02-09 20:00:01 | 花,植物
今年は2月3日が立春、
例年より1日早い立春でした。
立春を過ぎの散歩道に写した木の花を並べて見ました(2/6)。


マンサク科マンサク。
春、他の木々に先がけて咲くことから、
「まず咲く」が訛ってマンサクの名になったと言われています。
黄色の細い紐のような花がたくさんを開いていました。


公園のカワヅサクラ。
盛りにはピンク色になりますが、
まだ完全に色づいていないようで、
白い花びらと白とピンクの斑の花びらが開いていました。


赤いボケの花。


あちらこちらで梅の花も咲き始めています。
白梅。


梅には多くの品種がありますが名札が付いていないとわかりません。
紅梅。


ハンノキ(榛の木)
12月ごろから咲く冬の花、
尾状の雄花と昨年の果実がたくさん付いていました。
雌雄異花、雌花も枝先に小さく咲いているはずですが、
写真ではわかりません。
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マガモのカップル

2021-02-08 20:00:27 | 
自宅近くの小河川にマガモのカップル、
道からその動きを見ながら、かつてに妄想して見ました。


小河川に現れたマガモのカップル、
真剣な表情で何やら相談ごとをしているようです。


なかなか話がまとまらないようで、
場を変えて泳ぎながら話合い。


でもやっぱり話はまとまらず決裂。


互いに顔も見たくありません。
少し険悪の様子です。


雄はふて寝、雌は頭を冷やしに別方向に泳ぎ出しました。、
雄の頭部が金属光沢のある鮮やかな青緑色,
アオクビとも呼ばれているマガモです。
日本では、冬鳥として北海道から南西諸島まで全国的に渡来します。
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一羽だけのオシドリ

2021-02-07 20:00:15 | 
12月下旬に薬師池にやってきたオシドリ雄、
2月になってもまだ1羽だけで滞在し続けています。


集まるカメラマンの眼にも慣れ、
岸辺の樫の木の下をゆっくりと泳いでいきました。


かゆいところがあるようです。


かゆいところは羽の奥の方、嘴がなかなか届きません。


ほぼ同時期にこちらも雄1羽だけで
トモエガモがやってきて滞在し続けています。
そのトモエガモとのツーショット。


最初の頃は互いに警戒してか近くに寄りませんでしたが、
ともに1羽だけの寂しい身、
最近は仲よしにのようです。


池に多数いるのは留鳥のカルガモ、
そのカルガモと競鴨、
ゴール前で一鳥身オシドリが差し切りました。


カルガモが多数いるので、
オシドリもトモエガモも池に残っているのかも知れません。
カルガモと一緒にいることが多いようです。

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燃える富士

2021-02-05 20:00:29 | 風景
稲城の小山に上って、
遠くに見る富士山、
山肩に落ちる夕日で燃えていました(1/29)。


16時50分、
向かって見る富士山の左肩に日が沈み始めました。


遠方から望遠ズームで撮影、
露出を大きくアンダーにして、
絞りも絞っていますが、太陽が白色に広がります。


日がほぼ沈むと、
富士の周辺が燃えているように赤くなってきました。


火事はだんだん大きく広がり、


やがて、小さくなり、鎮火に向かいます。


鎮火して、
夕焼けの富士の景色。
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