行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カイツブリの巣作り

2021-02-18 20:00:05 | 
カイツブリ、鳰(にお)とも呼ばれ、
流れの緩やかな河川、湖沼、湿原などによく見られる水鳥です。


2月初旬、
池の浮島にカイツブリが巣作りをしていました。
図鑑などによると、繁殖期は4-7月、ずいぶん早い巣作りです。


雌雄で巣作りをするカイツブリ、
雌雄同色となので、どちらが雄でどちらが雌かわかりませんが
カップルのもう一羽が現れました。


巣は植物の葉や茎を組み合わせて、
水辺の造形物などに作ります。


後から現れた体色がやや淡い方が雄でした。
まだ巣作りの途中ですが、巣に上がるとすぐに、子作りをはじめました。
3月には雛が生まれているかも知れません。


二羽ともに、頬から側頸の羽毛が赤褐色で、嘴の色彩も黒色、
もう夏羽に変わっているようです。


冬羽がどうだったのか確認のため、
1月初旬に同じ池で写したカイツブリを載せました。
頬から側頸の羽毛が黄褐色で嘴の色彩も黄褐色で全体的に淡色です。


交尾の後、今度は雄が巣作り、
雌は食事に出かけるのでしょうか、巣から水に下りました。
卵が産まれた後は抱卵も雌雄でかわりがわり行うカイツブリです。


水に下りた雌、羽をバダバタ、汚れを落として、
泳ぎ始めました。
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