行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

山茶花

2018-11-20 20:00:47 | 花,植物
山茶花(サザンカ)、
椿とよく似ていますが、
椿よりだいぶ早く、晩秋から初冬に花をつけます。
11月15日の昭和記念公園、
赤、ピンク、白の山茶花がたくさんの花をつけていました。


遠くに、樹の紅色の花を見つけました。
この時期、近づくまでもなくサザンカです。
PLフィルターをつけて空をより青く、鮮やかにしています。


八重のピンク色のサザンカも
たくさんの花をつけていました。


これも八重のピンク色のサザンカ、
背景にイチョウの黄葉を入れて見ました。


樹の下にたくさんの落花、
椿は花ごと落ちますが、山茶花は花びらが散ります。


逆光で白い八重の花を写して見ましたが
光玉が入りすぎてしまいました。
花が負けています。


稲城に帰ってから、
近くの公園にサザンカを探して見ました。
淡いピンク色の一重花。


赤色の定番のサザンカ。
一般に椿に比べ、葉が小さく、(花の)蕊が広がるようです。

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カエデ紅葉など

2018-11-19 20:00:42 | 花,植物
11月15日の昭和記念公園、
日本庭園ではカエデ紅葉が始まっていました。


ブログ主の自宅付近ではカエデの紅葉はまだまだですが、
昭和記念公園の日本庭園では紅葉しているとの情報を得て、
日本庭園に足を運んで見ました。


歓楓亭近くのオオモミジ数本がいい色に染まっていました。
傷みの少ないこの樹、撮るには順番待ちです。


逆光で葉を透かして一枚。
この日は晴天、
日射しが強くても、策のない筆者には
紅葉をうまく撮るのはなかなか難しい。


こんな紅葉も素敵です。


これも昭和記念公園にて。
トチノキに季節外れの新葉がついていました。
帰り花に倣えば帰り葉です。
右の葉の中には花らしきものも見られます。
芽が十分成長していないうちに葉が展開してしまったせいでしょうか、
花が不完全、葉の緑が抜けているので、黄葉に見えます。


昭和記念公園水鳥の池、
枯れ葉と葦の白い穂が初冬の趣です。


池の淵の散策路、
多分、荻、逆光に白い穂がきれいです。

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黄葉のイチョウ並木

2018-11-18 20:00:07 | 風景
11月15日、
昭和記念公園にイチョウの黄葉狩りに行きました。


朝10時、立川口に着くと、
園内にはもうたくさんの人、
青空がきれいなので、まずは人を外して黄葉と青空を。


黄葉を背景にして愛犬を撮る人そして人形を撮る人、
多くの人がカメラを片手に
インスタ映えをねらっていました。


この日はこの秋一番と思われる素晴らしい青空、
その青空と噴水そして黄葉のイチョウを。
ここにもカメラマンがたくさん、噴水と黄葉をねらっていました。


イチョウ並木、
立川口が有名ですが、昭島口近くにもあります。
「かたらいのイチョウ並木」
立川口に比べ並木道が長く、樹頂もカットされていません。


ここにもたくさんの人、
並木道の人の並を写しました。


立川口のイチョウ並木もそうでしたが
ここの並木も葉が落ちている枝が多く見られました。
今年は台風により、樹がだいぶ傷めつけられたようです。
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11月の花、小菊、コウテイダリア、ツワブキ

2018-11-17 20:00:47 | 花,植物
花が少ない11月、
それでもツワブキ、コウテイダリアそして小菊が花を見せてくれます。
いずれもキク科です。


コウテイダリア。
11月初旬、花が咲き始めました。
今年は10月初日の台風で折れてしまったものが多くあるようで、
例年に比べて、花が見られません。


ツワブキ。
石蕗の花(つわのはな)とも呼ばれ、
海辺に多く自生し、低地から山地の日陰などにもよく見られます。
初冬の季語、秋の終わりから正月近くまで、
キクの花に似た黄色の花を咲かせます。


小菊、古いドラマなどを見ていると、
小料理屋の店名や源氏名としてよく耳にしますが、
植物としては、観賞用に栽培される花の小さい菊を指します。


ドウダンツツジの紅葉の中に、
蕾の時は紅色、開くと黄色の小菊が、
ドウダンツツジの紅い背景に質素な小菊が華やかに見えます。


やはりドウダンツツジの紅葉の中から白い小菊の花。
多年草で世話いらずの小菊、
植えておけば毎年花をつけてくれます。


1mほどの垣根の上まで茎を伸ばして咲いていた小菊。
一茎にたくさん花をつけます。


菊の花は舌状花が普通ですが
この小菊、舌状花が丸まって筒状の花になっています。
色も鮮やかできれいです。


紫色の野菊のような花、
コンギクです。
ノコンギクの自生品種のなかから選ばれ、
観賞用に栽培されています。
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ジョウビタキ、ヤマガラ、キセキレイ

2018-11-16 20:00:46 | 
10月下旬から11月初旬、
散歩中に遭遇、撮ることのできた小鳥たちです。


10月22日、
早くもジョウビタキの雄に出会いました。
ただし、旅行中の静岡菊川にて。


早いものは10月中旬に渡来する冬鳥ですが、
多摩ではこんなに早く見たことはありません。
いそいで、望遠ズームを取り出しました。


縄張り争いをすることなく、
すぐ近くにもう一羽雄がいました。、
多分、まだ渡ってすぐの個体たちと思われます。
今年は渡来数が少ないのか、
11月中旬になっても、多摩ではまだお目にかかれていません。


ヤマガラ。
「コツコツ」と音が響いていました。
ヤマガラがこのしっかりと脚で木の枝にドングリを固定、
嘴でつついて割る音です。


木の根本を見ると、
ヤマガラが地上に落ちたドングリを探していました。
探したドングリを邪魔ものが来ない木の枝に運び、
嘴でつついて割り、中味を食べます。


里の小さな水辺にはキセキレイが山から戻ってきていました。


警戒心が以外に強いキセキレイ、
近づくとすぐに逃げられるので木の幹に隠れてそっと。

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晩秋、翅を広げた蝶たち

2018-11-15 20:00:25 | 昆虫
11月になり、
寒さを覚え、日の光も弱く短くなってきました。
そんな日の光を体一杯に浴びるべく、
翅を広げている蝶たちを写して見ました。


ウラナミシジミ♀。
河川敷のコセンダンの花に翅を広げていました。
ウラナミシジミ、関東には、秋になると姿を現わします。


ウラナミシジミ♂、
雌に比べて、翅表の青色がほぼ全面に見られます。


ウラナミシジミ、
翅裏は雌雄で同じ、この翅裏の模様が名の由来。
この蝶、関東や東北地方の個体群は、
卵でも幼虫でも冬を越せず死滅してしまいます。
毎年、春に暖かい地方で発生したものが
繁殖を繰り返しながら北上、秋になって関東地方に姿を現し、死滅します。
毎年、このサイクルを繰り返しています。


コセンダングサに翅を広げたヒメアカタテハ。
この蝶も秋になると姿が多くなります。
アカタテハとは異なり、成虫での越冬はしないようです。


ノコンギクに翅を広げたキタテハ秋型。


セイタカアワダチソウにもキタテハ秋型、
この蝶は成虫で越冬し、
3月になると落ち葉の中から姿を現します。
したがって、秋型と春型が同一。


テングチョウ。
この蝶も成虫で越冬、
間もなく、落ち葉の中に潜ります。


小菊にアオスジアゲハ。
図鑑によると5-9月に見られるとあります。
11月、菊に吸蜜する姿は珍しいかもしれません。
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ヤブムラサキの紫の実とイイギリの赤い実

2018-11-14 20:00:25 | 花,植物
虫や花がすっかり少なくなった11月、
紅葉とともに、木の実の色づきがきれいです。


ヤブムラサキ、
シソ科ムラサキシキブ属に分類される落葉低木、
6月に咲いた紫色の花が
11月、紫色の美しい果実なっていました。


上と色が少し違っていますがこれもヤブムラサキの果実、
枝や葉そして萼に毛が密生するヤブムラサキです。


実つきのよいものが見つかりませんでしたが
ムラサキシキブの果実です。
ヤブムラサキに比べて萼に毛が目立ちません。


店先に活けられた美しい赤い実。
イイギリの果実です。


イイギリ、
ヤナギ科イイギリ属の落葉広葉高木、
この大きな葉で飯を包んだことから「飯桐」」の名が付きました。
やがて、葉が落ちた後も熟した赤い実が枝いっぱいに残ります。


クスノキ科シロダモ。
身近な林の中によく見られる常緑の広葉高木、
前年の秋に咲いた花が1年かけて赤い果実となります。


ミカン科コクサギのまだ緑色の果実、
茶褐色に熟すると割れ、中から黒い種子が飛び出します。

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紅葉のナンキンハゼ

2018-11-13 20:00:59 | 花,植物
ナンキンハゼ、ニシキギ、
晴天に紅葉が輝くようでした。
そしてツツジ、紅葉に花が咲いていました。


街路樹のナンキンハゼ、
11月になり鮮やかさを増し、いい色に紅葉しています。


昼過ぎの逆光、
紅い小さな葉が点描のようです。


コンクリート住宅の白い壁を背景にナンキンハゼの紅葉。
少しボケているのもいいかもしれません。


ナンキンハゼ、
トウダイグサ科ナンキンハゼ属の落葉高木、
その名のように中国原産、
紅葉が美しく、庭木や街路樹などによく使われます。
果実は球形、裂けると3個の種子が現れます。、
その種皮は黒色ですが、表面は白色の蝋状物質で覆われます。
この白い種子がすっかり落葉した樹に残るのもナンキンハゼの見どころです。


鮮やかに紅葉した街路のニシキギ。
ニシキギ、紅葉が美しく「世界3大紅葉樹」に数えられているそうです。


紅葉したツツジに花がたくさんついていました。
狂い咲き、帰り花です。


ここにもツツジの「帰り花」、
「帰り花」のよく見られるツツジですが、
今年は特に多いように思います。

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街の紅葉、黄葉

2018-11-12 20:00:33 | 風景
ブログ主の住む街、
街路の木々が鮮やかな色づきを見せていました(11/5)。


街開きから30年、
街路樹のケヤキもずいぶんと成長、
紅、黄と見事な色づきを見せています。


歩道橋からそのケヤキの紅葉を。
枝先の葉は落ち、もう冬芽が成長しています。


街の中心地の広場、
ここにもケヤキが紅、黄と色づいていました。
ケヤキは紅葉に色づくものと、黄葉に色づくもの、
なぜか両方があります。


公園のソメイヨシノ、
桜もきれいに紅葉していました。


街路樹のモミジバフウ。
個体差があるようで、
紅、オレンジ、緑の樹が並んでいました。
その下を赤いコミニティバスが信号待ちをしています。


図書館のテラスに植えられたカツラ。
読書の秋、
黄葉のテラスでコーヒーを飲みながらの読書もいいかもしれません。

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晩秋の多摩川風景

2018-11-11 20:00:42 | 風景
秋晴れとなった文化の日、
自宅近くの多摩川まで散歩。
昆虫も花も少ない11月、
風景写真に挑戦して見ました。


多摩川大丸堰の上流、
昨年と流れが変わり新たにできた洲にシラサギ、アオサギが休んでいました。
遠くの街並は聖蹟桜ヶ丘、
奥多摩の山影も写っています。


荻穂を前景、青空を背景に南武線の電車。


川の流れと是政橋。
川岸に釣り人らしき人もいます。


青い空と白い橋の写り込みを望遠で。
手前の岸の赤い実はヒマラヤトキワサンザシ(ピラカンサ)。


ねらいは下り鮎でしょうか、
好天の祝日に何人もの釣り人がいました。
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