行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ヤブムラサキの紫の実とイイギリの赤い実

2018-11-14 20:00:25 | 花,植物
虫や花がすっかり少なくなった11月、
紅葉とともに、木の実の色づきがきれいです。


ヤブムラサキ、
シソ科ムラサキシキブ属に分類される落葉低木、
6月に咲いた紫色の花が
11月、紫色の美しい果実なっていました。


上と色が少し違っていますがこれもヤブムラサキの果実、
枝や葉そして萼に毛が密生するヤブムラサキです。


実つきのよいものが見つかりませんでしたが
ムラサキシキブの果実です。
ヤブムラサキに比べて萼に毛が目立ちません。


店先に活けられた美しい赤い実。
イイギリの果実です。


イイギリ、
ヤナギ科イイギリ属の落葉広葉高木、
この大きな葉で飯を包んだことから「飯桐」」の名が付きました。
やがて、葉が落ちた後も熟した赤い実が枝いっぱいに残ります。


クスノキ科シロダモ。
身近な林の中によく見られる常緑の広葉高木、
前年の秋に咲いた花が1年かけて赤い果実となります。


ミカン科コクサギのまだ緑色の果実、
茶褐色に熟すると割れ、中から黒い種子が飛び出します。

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