行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

11月の花、小菊、コウテイダリア、ツワブキ

2018-11-17 20:00:47 | 花,植物
花が少ない11月、
それでもツワブキ、コウテイダリアそして小菊が花を見せてくれます。
いずれもキク科です。


コウテイダリア。
11月初旬、花が咲き始めました。
今年は10月初日の台風で折れてしまったものが多くあるようで、
例年に比べて、花が見られません。


ツワブキ。
石蕗の花(つわのはな)とも呼ばれ、
海辺に多く自生し、低地から山地の日陰などにもよく見られます。
初冬の季語、秋の終わりから正月近くまで、
キクの花に似た黄色の花を咲かせます。


小菊、古いドラマなどを見ていると、
小料理屋の店名や源氏名としてよく耳にしますが、
植物としては、観賞用に栽培される花の小さい菊を指します。


ドウダンツツジの紅葉の中に、
蕾の時は紅色、開くと黄色の小菊が、
ドウダンツツジの紅い背景に質素な小菊が華やかに見えます。


やはりドウダンツツジの紅葉の中から白い小菊の花。
多年草で世話いらずの小菊、
植えておけば毎年花をつけてくれます。


1mほどの垣根の上まで茎を伸ばして咲いていた小菊。
一茎にたくさん花をつけます。


菊の花は舌状花が普通ですが
この小菊、舌状花が丸まって筒状の花になっています。
色も鮮やかできれいです。


紫色の野菊のような花、
コンギクです。
ノコンギクの自生品種のなかから選ばれ、
観賞用に栽培されています。
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