10月下旬の藪草の中、
トキリマメ、ノササゲそしてスズメウリの実が
紅、紫そして銀の色づきを見せていました。
トキリマメ(吐切豆)、
タンキリマメ属のつる性多年草です。
よく似た花、同じような紅い豆果をつけるタンキリマメは
多摩丘陵にはほとんど見られないのでトキリマメと思われます。
蔓を他の草茎に絡ませ、
花をつけ、美しい紅色のマメ果をぶら下げます。
果実は熟すると裂け、中から黒い種が現れます。
マメ科ノササゲ属ノササゲ、
半日陰になる林縁などによく生育するツル性の多年草です。
初秋に咲いた黄色の花が
晩秋、紫色のマメ果となります。
熟するとさらに紫色を増し、果実が裂け、
中から、青色の径5mmほどの球形の種子が現れます。
スズメウリ。
ウリ科スズメウリ属のつる性1年草、
原野や林縁などにつるを伸ばします。
初秋に直径6mmほど、深く5裂した白い花をつけます。
雌雄異花、雌花は下部に子房が目立ちます。
果実は直径1〜2cmの球形から卵形、
熟すと銀色(灰白色)になります。
トキリマメ、ノササゲそしてスズメウリの実が
紅、紫そして銀の色づきを見せていました。
トキリマメ(吐切豆)、
タンキリマメ属のつる性多年草です。
よく似た花、同じような紅い豆果をつけるタンキリマメは
多摩丘陵にはほとんど見られないのでトキリマメと思われます。
蔓を他の草茎に絡ませ、
花をつけ、美しい紅色のマメ果をぶら下げます。
果実は熟すると裂け、中から黒い種が現れます。
マメ科ノササゲ属ノササゲ、
半日陰になる林縁などによく生育するツル性の多年草です。
初秋に咲いた黄色の花が
晩秋、紫色のマメ果となります。
熟するとさらに紫色を増し、果実が裂け、
中から、青色の径5mmほどの球形の種子が現れます。
スズメウリ。
ウリ科スズメウリ属のつる性1年草、
原野や林縁などにつるを伸ばします。
初秋に直径6mmほど、深く5裂した白い花をつけます。
雌雄異花、雌花は下部に子房が目立ちます。
果実は直径1〜2cmの球形から卵形、
熟すと銀色(灰白色)になります。