行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

浜離宮恩賜庭園にて

2018-11-07 20:00:13 | 風景
10月17日、
新橋から歩いて10分、
浜離宮恩賜庭園に行って見ました。


この日は前日までの雨があがり、
庭園に着くころには青空が出ていました。
今年の秋には貴重な晴れ日となりました。


今日は出番があるかもとカバンに入れた広角ズームを取り出し、
今歩いてきたオフィスビル群と青空と秋の雲を。
東京にも美しい空があります。


浜離宮は東京湾に面した徳川将軍家の別邸庭園、
300年の松、六代将軍家宣の頃、植えられた松だそうです。
太い枝が低く張り出し、いまも堂々した姿です。
背景の街並は300年の間にどのように変化したのでしょうか、
300年の年月、歴史をあらためて思い起こします。


松の枝の隙間から東京タワー。
海に近いこともあり、
庭園内には松が多く見られます。


年代の松の幹の曲線と新しいビルの直線を対比。


東京湾方面はなぜか晴れ間はなく雲の多い空、
隅田川をはさんで高層マンションが立ち並んでいます。
池は海水を引き入れた潮入の池、
その周辺にも松が多く植えられています。


最後に公園内のユリノキ、
10月初日の台風24号の塩害により、
紅葉の前に枯れてしまいました。
針葉樹の松は塩害を受けませんが、
海に近いところのユリノキやカエデなど広葉樹は
塩害を受けた樹も多いようです。
コメント
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