行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

7月多摩川河原にて(カワラサイコ,コゴメオトギリ,テリハノイバラ)

2013-07-16 22:10:03 | 花,植物
7月8日府中郷土の森の帰り,
すぐ横の多摩川の土手下を歩いて見ました。
暑さにめけず,野の花がしっかりと咲いていました。


まずは,ミツバツチグリに似た黄色の小さな花,
そんなところから,
当初キジムシロあるいはオキジムシロと思いましたが
どこか違います。


さらに調べてみると,
葉の形状と河原に自生しているところから,
カワラサイコと断定しました。


カワラサイコはバラ科キジムシロ属の野の花,
ミツバツチグリやキジムシロに似ているはずです。


続いても黄色の花,
雄蕊が長く,美容柳を小型にしたような花です。
これもオトギリソウかと思いましたが,
葉の形状が違います。
オトギリソウの仲間コゴメバオトギリソウと知りました。


コゴメバオトギリソウはオトギリソウ科の帰化植物,
今まで見たことはありませんでしたが,
多摩川の河原にたくさん見られました。


最後は土手の斜面に咲いていた白い花,
テリバノイバラです。
春に咲くノイバラがまだ咲き残っているのかと一瞬思いましたが,
草丈が小さく,花数は少なく,花は大きめです。
ノイバラとは違います。


テリバノイバラは
その名のようにノイバラに比べて葉に照りがあります。
草丈が低く,土手の斜面に這うように咲く白い花は
高山植物のように思えます。
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