行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

古代米の紅穂と紅色の花たち

2023-11-21 20:00:59 | 花,植物
9月10日の長池公園の里山地区、
古代米に深紅の穂と白い花がついていました。


わずかの面積ですが、
古代米が深紅の稲穂を見せていました。
緑の葉に紅い穂がきれいです。


よく見ると、紅穂に花がついていました。
花は現代米と同じく白色ですが、
実(米)は紅色、いわゆる赤米になります。
正確には玄米の部分が紅くなります。


その紅い稲穂の前に紅い帽子とネッカチーフの
案山子が笑顔を見せていました。


里山地区の水田の脇に
ジョウシュウカモメヅル(上州鴎蔓)の花を写しました。
古代米の穂と同じような紅色の花です。
キョウチクトウ科カモメヅル属の多年草、
群馬県で最初に見つかったことから「上州」の名前があります。
コバノカモメヅルの変種とされ、コバノカモメヅルより花が大きい。


ワレモコウ(吾亦紅)
「吾も亦紅い」と主張するかのように、
紅色の花穂をたくさん咲かせていました。
バラ科ワレモコウ属の多年草です。


藪の中にクズ(葛)の花。
これも赤紫色、紅色です。
マメ科クズ属のつる性多年草、秋の七草の一つです。


イネ科チカラシバに小穂の芒が紅色のものがあります。
ベニチカラシバです。
逆光で紅色が輝いていました。
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