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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

オオズメバチ、カマキリを襲う

2014-11-24 20:00:45 | 昆虫
11月初めのある日、
公園の道を散歩していると
どさっと樹の上から落ち葉の中になにかが落ちてきました。


音のした場所に眼をやると、
大きなスズメバチがカマキリらしきものを組み敷き、
鋭い顎で噛みついています。


樹の上でオオスズメバチがカマキリを襲い
絡みあいながら地上に落ちてきたようです。


カマキリは喉を噛み千切られ、
すでに絶命しているようです。
オオスズメバチが噛み千切った組織を
手で持って食べているように見えます。


ほぼ食べ切りました。


そのオオスズメバチです。
スズメバチの中でも最大、
世界最大級の大きさで、最大級に強く獰猛な蜂です。
蝶などいろいろな虫を襲い餌にするカマキリですが
オオスズメバチにはあえなく餌にされてしまうようです。
上には上がいます。
そのオオスズメバチも11月下旬には姿を消します。


11月中旬、草刈りが終えた草原に
オオカマキリの卵鞘がポツンと残されていました。
草刈りをした人のファインプレイです。
この卵鞘、空気をたくさん含ませて造られ、断熱効果抜群、
この中の卵は暖かく冬を過ごせます。
卵を産み、卵鞘を造ったカマキリは間もなく命を終えます。



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