行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

八重の桜

2017-04-27 20:00:44 | 花,植物
今年は満開まで時間のかかったソメイヨシノですが、
さすがに4月半ばを過ぎるとすっかり散り、
入れ替わるように、里桜、八重の桜が花を開いていました。
今までじっくり見ることのなかった八重の桜ですが
今年は何種類かを散歩道に写すことができました(4/17、19)。


ウコン(鬱金)。
花弁に葉緑体をもつ、薄らと黄緑色の桜。
上品で落ち着いた感のする桜です。


「ギョイコウ(御衣黄)は緑色、
ウコンはそれより緑色が弱く淡黄色、
桜の中で唯一黄色の花を咲かせる」とあります。
しかし、実際は黄色というより淡い黄緑色のウコンザクラです。


ショウゲツ(松月)。
花が美しく人気のある里桜。


ショウゲツは八重の大輪の花、
花は集まりをつくり、垂れ下がるように咲きます。
花びらは薄い紅色です。


ショウゲツ。
昭和記念公園にて(4/19)。


イチヨウ(一葉)。
淡い紅色の八重桜です。
これも昭和記念公園にて(4/19)。


イチヨウ、
花色もショウゲツとほぼ同じでよく似ていますが
イチヨウのほうが花に丸みを感じます。


カンザン(関山)。
花や蕾の色は濃い桜色の八重桜。
八重桜として非常に一般的であり、
街路樹や公園などにソメイヨシノの後の桜としても見る機会が多い種です。








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