行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ナルコユリ、アカショウマ

2024-08-06 20:00:02 | 花と虫
5月22日、
丘陵の林縁にナルコユリ、アカショウマ、サイハイランなどが咲いていました。


丘陵の散歩道、
ナルコユリ(鳴子百合)がアマドコロに似た筒状花をたくさんつけていました。
明るい林床や林縁に見られるキジカクシ科アマドコロ属の多年草です。


5月ごろ、各葉腋から花柄を何本か出します。
花柄は先が3~5本に分かれ、
その分かれた先にそれぞれ緑白色の筒状の花を垂れ下げてつけます。


ナルコユリ(鳴子百合)の名の由来は
鳴子(小さな木製の楽器のような道具)のような花がつくことによります。


林床に早くもアカショウマの真っ白な花が見られました。
ユキノシタ科チダケサシ属の多年草です。


花弁はへら状で長さ3~4㎜、
よく似た形状のものにトリアシショウマがあるようですが、
この辺りで見られるのはアカショウマです。


丘陵の山道に
ヤマアジサイの装飾花が早くも開いてました。


サイハイラン(采配蘭)。
大将が指揮をとるときの采配のように花が開いていました。
赤紫色の唇弁ものぞいています。
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